2004.11.06(Sat.) 晴ときどき曇り
   想い出の大菩薩峠に登ってきたよ

■経緯

山梨出身の友人と、どこか山登りに行こうと約束していたのがこの日でした。前に西沢渓谷や飯盛山・清里に行ったこともあり、お互いそれなりに体力があることがわかっている同士ですので、かの有名な大菩薩峠を制覇してみようと企画したわけです。

dikedaにとって大菩薩峠は特別な場所です。というのも、中学・高校の時に、学校行事にて毎年5月に越えていた峠なのです。塩山北中〜小河内ダム(奥多摩ダム)まで、学年により短くはなりますが、大菩薩峠の山部分は全員越える道。というdikedaは2回も落伍したのですが...。深夜出発なので、寝不足が原因だったようです。そんな想い出の地の再訪となり、興奮していました。

■立川駅〜塩山駅〜長兵衛小屋

特急あずさ51号に乗るために武蔵野線と中央線を乗り継いで立川までやってきたdikedaですが、特急到着までの数十分にどんどんと来る快速列車に興味津々(笑)。ホリデー快速河口湖行きや奥多摩号は満員状態でした。河口湖行きは2本も来るし(笑)。...が、我らがあずさ51号はガラガラ。いいのかこれで?といった感じです(笑)。

立川を出発したあずさ51号は八王子、大月と停まり、塩山に9:30頃に定刻到着。いつもは甲府まで乗るdikedaですが、塩山駅は初めてでした。塩山駅で甲府からsmart君を駆ってくる友人を数十分待って、いざ大菩薩峠へ!塩山から奥多摩へ続く道をずんずんと登っていき、途中の細い路地に入るとそこからは絶景。紅葉真っ盛りの中、細い峠道をゆっくりと(いや飛ばしてたか(笑))登っていき、到着したのが長兵衛小屋。駐車場はそこから数分のところにあり、満車でしたがsmart君の小ささからほんの端っこに停められました。ここから見えるのが、まさに大菩薩嶺連峰。立ちはだかる壁のようで、なんとなく優しい感じのする山でした。うーん学生時代と全くイメージが違うなぁ(笑)。ちなみに学生時代は、今の道は通りません。塩山から山道を登ってくる必要があるのです。既に峠から考えると半分の距離ですね。また、駐車場は奥に出来たダムの傍に大駐車場が出来ており、現在はハイシーズンでも満車になることはないそうです。そこから30分以上、長兵衛小屋まで歩くみたいですけど(笑;後述)。

■介山荘〜大菩薩嶺

かつて下りで落伍したことがある(笑)長兵衛小屋を出発し、学生時代と同じ道を登山。きつくないと言えば嘘になりますが、予想していた通り、楽な登山道です。たった300mほど上がるだけですから、今秋登った他のところに比べたら...天国のようです。しかも、途中で富士山が望めたり、昔の記憶が蘇ってきたりとdikedaにとっては楽しい行路でした。

そんなこんなで60分ぐらい登り、到着したのが、大菩薩峠に建つ「介山荘」。大抵の学年では通過してましたが、1年目にここでカップヌードルを食べて体力を回復した記憶が鮮明に残っている、dikeda思い出の地です。昔よりも拡張されているような気もしましたが...、とにかくここで思い出のカップヌードルを頼む。有名な介山荘のおばさんも健在で、嬉しい気分になって、おもわずお土産も奮発をしていたり(笑)。丁度昼食の時間だったので、友人は普通にラーメン、dikedaはカップヌードルというアンバランスな注文でお腹を満たしました。

さて、ここからはdikedaも行ったことのない、大菩薩嶺へ。学生dikedaはここから峠を降り、東京側の小菅村まで直行してしまっていたのです。が、大菩薩峠ハイキングの真骨頂は大菩薩嶺への道。背丈の高い植物が(なぜか)ない、気持ちのいい道と山梨側の絶景の眺望。先ほど壁と書いた頂上から見下ろしているわけですから、それは眺めはいいわけです(笑)。既に午後の空気だったので澄んではいませんでしたが、それでも塩山から甲府盆地東部は手に取るように見えました。そのまま大菩薩嶺の直前までは絶景コース。堪能しました。...後で高校同期の友人に聞いたのですが、学生をあの道に入れないようにしているようですね。入れてあげれば多少は印象が変わると思うのですが...一度登ると同じ道を降りる必要があるため、混乱の元なのでしょうか。

■下山〜大菩薩の湯

大菩薩嶺の直前まで、西に開けた眺望を左手にゆっくりと登り、さて道がわからなくなった我々(笑)。案内図を持ってきてませんでしたから...。とりあえず、森の中に「大菩薩嶺200m」と書いてあったので進んでみると、うっそうと生えた針葉樹の森の中にひっそりと「大菩薩嶺」の碑が。全く眺望もありません。確かにまわりよりも高かったので頂上ではあるみたいですが...。

とりあえず、先ほどの絶景ポイントまで戻り、降りる道があったので、そこから下山。先ほど登ってきた道とは打って変わって、岩だらけの階段状の厳しい登山道でした。登ってくる皆様お疲れ様といった感じです。我々は通常の2倍程度の速度で(笑)一気に降り、福ちゃん荘の前で先ほど登った登山道と合流。ほぼそのまま休まずに長兵衛小屋までほぼ40分で下山。いやぁ楽しかったです。手軽なハイキングコースとしては最適ですね。ほんと、学生時代の嫌な印象がなくなり、お勧めポイントになりました。来てよかったです。友人も地元にこんな手軽で大パノラマを望める場所があるなんて、と感心してました。

さて、駐車場に戻る道を少し左に折れ、ダムや駐車場のある方へ30分ほど寄り道した後(ここ車椅子でも行けるようにステップ無しで作られた道のようですが...実際その目的に見合ったメリットがあるのか非常に疑問です)、smartくんで絶景の紅葉の中を降りつつ(山の上は紅葉は全くないです)、降りたところにあったのが「大菩薩の湯」。dikedaは奥多摩から柳沢峠経由で降りてきたときに一度寄ったことがある立ち寄り湯です。すでに夕暮れも近くなってきていましたが、1時間ほど気持ちのいい湯につかって、筋肉痛を癒してました。やっぱり、山登りの後の温泉はいいです!

■食事〜帰宅

大菩薩の湯でまったりした後は、前回(ほったらかし温泉後にスーパーあずさに飛び乗った事件ですね(笑))のように無茶な状況にならないようしっかりと時間を見て、近くのファミレスで食事した後、甲府駅まで友人に送ってもらって、今回の旅行は終了となりました。って、結局甲府駅では走ったんですが(笑)。特急がそこそこ空いてたので助かりました。来年もどこかへ行きましょう!>友人


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