2004.09.19(Sun.) 晴れ
清里に行って山歩き・渓流歩きをして、ほったらかし温泉で癒してきたよ
- ■経緯
-
今回は、山梨の友人との久々の旅行となりました。昔は西沢渓谷や昇仙峡など、いろんなところに行った仲なのですが、なかなか友人側の予定がとれず、ようやくの実施でした。しかも、友人が車を買ったとのことで、その車でのファーストドライブとなりました。車は「smart」。流行の、2人乗りの車です。が、冷房が(どうも)ない。外に漏れては少し恥ずかしい音楽を(友人の依頼で)持ってきていたため、ドアを締め切ってのドライブとなりました(泣)。...この系統のCDはこの車では止めよう(笑)。
- ■清里へ
- で、dikedaは予め用意してあった「山梨フリーきっぷ」&あずさ51号の指定券(意外と空いてました;って、大阪の京橋駅で買ったというのは内緒です(泣))にて、武蔵野線経由で立川から特急で甲府駅へ直行。8:30には到着してました。そういえば、前の東日本鉄道旅行でもこのあずさ51号は乗ったんですね。その時は新宿発でしたけどね。
10分ほど待って、友人のsmartくんが到着。小さいです(笑)。左ハンドルだし。ところが、中は意外と広い。欧州人の体格に合わせてつくられているとのこと。最初は気付かなかったのですが、シフトがマニュアル志向で、コンピュータがシフトの上げ下げを代行するシステムのようです。運転手はアクセルを踏んでいるだけなんですけどね。前後のトルクを把握して、シフトダウン・アップを自動でしてくれるのですが、しっかりマニュアル、シフト変更に多少の時間をかける(ちょうど、慣れた人が手でやるタイミングですね)のです。なかなかの新感覚でした...が、慣れないと運転もままなりませんなこれは(笑)。
甲府駅付近のコンビニの駐車場で、今回の行き先を決めることに(笑)。ええまだその時は、「どこかで山歩きをする」こと以外、どこに行くのか決めてなかったのです。で、dikedaの想定どおり、清里方面にて「飯盛山」と「東沢渓谷」に行くことに決定。予報では完全に雨でしたけどね...。というわけで、dikedaのナビに従い、清里方面へsmartくんを走らせることになりました。
広域農道経由で、国道をまっすぐに30kmほど行ったところが、まさに高原リゾート清里でした。中心街を通り抜け、まずは飯盛山方面へ。一度野辺山のJR最高点(標高1352m)を通り過ぎ、踏切を越えたところで左折し細い道を行き、片側1車線の道に出て右折し山を登ったところが「獅子岩」をたたえる飯盛山の登山口、平沢峠でした。ここで既に標高は1450m、降りた瞬間はかなり寒かったです。
- ■飯盛山(高低差約200m往復)
- その時、既に11:00くらいでしたか。平沢峠から、いざ山登り開始。まずは、獅子岩側に登り、八ヶ岳の絶景が見える(はず)の高台へ(駐車場でも十分見えますが)。というか、どこが獅子岩なんだろ?と思っていたり。八ヶ岳は完全に雲の向こうでしたが、その雄大さは裾野だけでも十分わかりました。こちらは晴れているのに...残念でした(泣)。
翻って、平沢峠に戻り登山口から飯盛山へ。非常に滑りやすい上り坂(それほどきつくはなかったですが)を1km弱、途中のひらけた場所からの八ヶ岳や野辺山の眺望を楽しみつつ、登りきったところでひと休憩。そこまでの登山道では見えなかった下界が一気に見渡せて、晴れ晴れした気分に。。ここでお昼ってのもいい感じです。で、そこから1kmは、あまり高低差のない尾根を行くパノラマ道。心地いい風に吹かれながら、ゆったりと進んで、飯盛山が近づいてきました。その名の通りお椀のご飯をひっくり返したような、見事な円錐形になっています。最後はまさに急坂を上って、飯盛山頂上(標高1658m)に到着です。雨の予報が、見事に外れてくれました(嬉)。向こうの方には怪しげな雲も見えましたが、360度の展望は感動的。やっぱり、山の頂上に立つ感動はどんな山でもいいものですね。
登山道は清里駅方面にも続いていた(そちらの方がずっと尾根を進むので眺めはよさそうでした)のですが、我々は車を止めたところまで戻らなければならないので、来た道をそのまま戻ることに。滑りやすい土質なのか、ツルツル滑っての下山となりました。まぁ、あっという間でしたけど(笑)。と、降りるところで先ほどの獅子岩が、たしかにスフィンクスのように座っている獅子の姿に似ていることがわかりました(笑)。
平沢峠からは、ちょっとだけdikedaが運転。左ハンドルというだけで戸惑うのに、さらにシフト操作が思い通りにいかない、かつクリープのない(ATじゃないですからね)車なので、かなり手探りになってました。慣れればいいとは思うんですけどね。そのまま、野辺山駅付近から清里方面へ国道を戻り、途中のJR最高地点まで戻ってみました。
そこで軽く観光した上で(この踏み切りは鉄道ファンとしては必須の場所でしょう(笑)、dikedaも3回目ぐらいかな)、ソフトクリームが美味しいと友人お勧めの店まで車を走らせる。連休の中日で、これだけ空いていては...といった感じでしたが、ソフトクリームは真面目にまいうー。外れた天気予報に感謝?です(笑)。
- ■東沢渓谷(高低差250m往復)
- 既に12:30。とりあえずお腹を満たした我々は、今回の第二の目的地「東沢渓谷」へ。たまたま持っていたるるぶ山梨(笑)によると、上(東沢大橋)から降りていくルートが紹介されており(というかそれしか記述がない)、そちらからアクセスすることにしました。清里駅の手前で右折し、数kmを直進したところに、東沢大橋が。その袂の駐車場のたまたま空いていた場所にsmartくんを駐車し、飲み物(ペットボトル1本)を用意しいざ渓谷へ。
まず、川俣川東沢の右岸に大橋を渡り(下に人が見えましたが(笑))、そこから一気に遊歩道へ。さっそく、急坂で一気に下る(笑)。が、それでもなかなか川までは辿りつけない。やっとたどり着いたかと思うと、こんどは急坂を登る、といった感じの、体力を必要とするパワフルな遊歩道でした。先ほど飯盛山で多少のダメージを負っている我々は、ちょっとづつ疲れが出てきていたり。道がわかりくい箇所(赤い○で判別しないと先へ進めない)や木製の梯子を通過しながら、1km先の天狗岩で対岸の道と合流。そこから、渓流沿いの絶景を、数々の橋(川を直接渡りもしますが...)を通り、1.5km強先の獅子岩を通過、相変わらず道は野性味あふれるハードなコースで、川岸の崖の上に駆け上がったところは道幅が一人分なかったり、木の根を辿って上り下りする箇所、さらには滑りやすい箇所もありましたね。
そんなこんなで、1時間ぐらいかかって、なんとか東沢大橋から2.5km先の最終目的地「吐竜の滝」に到着。14:00くらいですね。ここは下流側から簡単にアクセスできるようで(そこで知ったんですが(笑))、軽装の方々が何人も鑑賞していました。こっちは汗だくでしたが...。にしても、吐竜の滝は見事。ずっと眺めていても飽きません。ゆったりと、変化に富んだ潜流滝を眺めていました。少し先の橋の上には、小海線が走ってるんですね。高原にこういうスポットがあると、ハイキング気分で来られていいところですよね。
さて、20分ほど休んだ後出発。我々は今まで下ってきた道を登って行かねばならない。気合を入れて、惜しみつつ吐竜の滝を後に岩の狭間が続く遊歩道へ(笑)。と、前に団体さんが(泣)。ペースが一気に遅くなってしまいました。自分のペースで行けないので、結果的にちょっと疲れました。ペットボトルも1本しか買ってなかったし...。大抵、dikedaは目安の時間の半分ぐらいで踏破するので。結局、途中の獅子岩付近までずっと一緒でした。
友人はここで上にあがり、清泉寮方面へ抜けてはどうかと提案がありましたが、dikedaの独断でそのまま天狗岩経由で先ほどは通っていない左岸側の遊歩道を制覇しようということで、そのまま進むことに。って、団体さんが清泉寮方面に上がっていたんですよ(泣)。あと、dikedaは昔ここに来たことがあるんですよね。多分、木曽駒ヶ岳(千畳敷カール)の帰りだったと思うんですが、清泉寮の駐車場に車を止めて、東沢渓谷まで降りて昼食をとったんです。降りたところからそれほど動かなかったのですけどね。当然、ほとんど景色は変わってないですから、覚えていました。このあたりまで行ってみたんだなぁ、と懐かしみつつ、天狗岩まで歩いたところで...dikedaさすがにバテました(笑)。いや、体力的には全然大丈夫だったんですが、足が攣りかけてるんです。ここからは、ゆっくりと東沢大橋までの道を歩いて登って行きました。左岸側は一度上の広い遊歩道に一気に登った後は緩やかな上り坂が続いてました。ほんと、こっちのルートで良かった(笑)。行きのルートを戻ったら辛かったでしょう...。そんなこんなで、なんとか15:30には戻ってきてましたね。ちなみに、この道目安の時間は片道110分。やっぱり片道60分強で踏破してますね我々...(笑)。しかし、飲み物は少なかったですよね。ずっと手にペットボトル持っての行程は辛かったですよ(笑)。
- ■ほったらかし温泉
- 東沢大橋で大行程の余韻を楽しみつつ水分(缶ジュース)を採り、一休みしたところで、さて次はどこへ行くかと検討。さすがに時間も時間なので、温泉へ行くかと。ところが、意外とこのあたり温泉が見当たらない。どうせなら山梨の有名な「ほったらかし温泉」に言ってみるかと、dikedaナビにて清里から降りることにしました。ちなみに、その頃には八ヶ岳も飯盛山で見た頃よりは雲が晴れていたり(笑)。まったく、天気予報当てになりません。
清里から一度甲府まで戻る道、さすがに連休だからか、非常に混んでました。前に来たときは有料道路経由だったので、こんな国道があることも知らなかったんですが、多分シーズンは全く動かないんでしょうねぇ(笑)。信号を超えたら一気に流れたり、なんとも自然渋滞とも言いがたい感じでした。行きとは異なり、広域農道側に出てみると、山梨県外の車がひっきりなしに通っていたり(笑)。みんな裏道まで研究しているのか、ナビに導かれただけなのか(笑)。流れはいいので、そのまま甲府市街、さらにそこを通り過ぎるsmartくん。って、ガソリンが危ない(笑)?燃費いいから大丈夫だろうと、石和温泉、山梨市からフルーツパークへ。昔dikedaも来たことのある「ぷくぷくの湯」を通り過ぎ、さらに狭い道を通って、たどり着いたところがほったらかし温泉の大駐車場(笑)。18:00頃でしたね。想像をはるかに超えた客の入りでした...。しかも、山梨県内のナンバの車は全くない(笑)。当然、友人も知らなかったようで。高速で帰る前に一度ゆったりしよう、ということでしょうね。
大混雑するほったらかし温泉は、地中数百mから引き上げた豊富な温泉を広大な露天風呂にかけ流している、有名な温泉です(県外には)。最近湯船を追加し、「こっちの湯」と「あっちの湯」に分かれています。我々は古い「こっちの湯」へ。汗だくの服を脱いで、敷地に入ると、まさにほったらかし(笑)。内風呂もあるんですけど、数人しか入れない。それよりも、露天の檜風呂2槽と広大な岩風呂が、星空(ってそれほど晴れてはいなかったですけど)の下に広がっていました。その向こうには、山梨市の街の灯りがキラキラと広がっています。うーん、気持ちいいっ。下の「ぷくぷくの湯」でも、広大なパノラマに感動した覚えがあるのですが、それよりも高台。前回は夕方だったので比べようがないのですが、湯船の広さはこっちの方が圧倒的です。どちらもいいところに温泉つくりましたよね...。ここで、ぼーっと筋肉痛の足を癒しつつ60分弱。実に幸せな時間を過ごせました。今度は「あっちの湯」にも行ってみたいですね(笑)。あれだけの車が停まっていても、十分に入れる湯船のスケールの広さは、ほんと感動的でした。ま、広さだけ考えたら宝川温泉には敵いませんけどね(笑)。
- ■締め
- お昼をまともに食べていない我々は、さすがにお腹が減ったとガソリンがほとんどないsmartくんを走らせ、地図にない大トンネルを抜けて(山梨市から一気に甲府付近まで通じてました...なんだこれ)、甲府駅付近のGUSTで夕食を食べた後、友人とお別れとなりました。最終のスーパーあずさの時間が迫っていたので、慌しい別れになってしまいましたが。またどこか行きましょう。
で、dikedaは大混雑のスーパーあずさで八王子まで、中央線から武蔵野線にて自宅に帰ってきました。さすがに、翌日筋肉痛は残りましたが...歩けないほどではなかったですね。普段結構歩いてますからね。
久々のハイキングでしたが、野辺山・清里のハイキングコースを制覇できて、大満足でした。もうちょっとゆったりと行ってもいいとは思いますが(笑)、今度はダイナミックなところに行きたいですね。もっと晴れてくれればさらに嬉しいですが。また次の機会に期待です。
back