2004.08.07(Sat.) 晴ところによりにわか雨
   能登半島に向かったよ

■経緯

今回は、家族旅行です。しかも、車では今までで一番遠い目的地、能登半島。dikedaの休みの予定が直前に決まったので、ほとんど見切り発車での出発でした。当日朝にインターネットで宿の予約したり(笑)、二日目の宿は決まってなかったり。まぁ、いつもこんなもんですが...。ちなみにdikeda、能登半島は社会人初年度ぐらいに一度だけ行ったことがあります...が、あまり記憶がありません。友人が企画したんですよね。その時は、和倉温泉駅からレンタカーで1日だけまわった程度ですが。

ちなみに、この前日までdikedaは4日間の会社の合宿研修を受けてました。飲みはもちろん、ゴルフに卓球になんかいろいろ充実した研修でした。得るものがあったかというとかなり???なんですけど(笑)。で、かなり寝不足でした...。

■水上の大雨

が、当日は夏休み。朝6:00過ぎに出発したのはいいんですが、外環で早速渋滞に引っかかりかけたので、川口から速攻下の道へ。dikedaはそのまま高速行った方が早かったと思ったんですけどね。川口から357をちょっと進み、17号で右折してそのまま北上する作戦をとりました。車が詰まることはなかったので、快適運転でしたね。しかし、途中コンビニで止まろうと考えたらそこから10kmほどなかったというのは衝撃でした(笑)。いや反対の車線には山ほどあったんですよ(泣)。

国道17号は、熊谷など大都市はバイパスで抜けていきます。なので、非常に走りやすい。ほぼ50km/hのペースで関越道が再接近する本庄児玉ICまでねばってみました。9:30くらいでしたか。

そこから、関越道をずんずんと進んでいく...と、やっぱり雲行きが怪しくなってきました。なにしろ雷雨のメッカですからね。赤城高原SAで休んだ後、さぁ上越国境を越えるぞと稲妻が光る中を水上ICを通過すると...いきなり大雨。前が全く見えないほどの強烈な土砂降り。あと数kmで関越トンネルなのに。さすがに、60km/hぐらいに落として前の車のブレーキランプを頼りにトンネルまで走りました。いやぁびっくりしたなぁもう。これだけトンネルが頼もしく見えたのは初めてですよ(笑)。

国境の反対側もかなり強い天気雨が降ってましたが、さすがに水上側ほどではなかったです。越後湯沢ICを過ぎた頃には、すっかり晴れ渡ってましたけど。夏の山は危険ですね。さすがにベタ空きの関越道(しかも、真っ直ぐなんですねこのあたり)を北上し、越後川口SAで一呼吸。軽く食事をとって、さぁ北陸道。まだ半分しか来てません。

■北陸道と七尾

長岡JCTから北陸道に入ったCARINAくんは、全面片側2車線の快適な道をほぼ110km/h(違反(笑))ペースで進んでいきます。親不知子不知のあたりは、ほとんどがトンネルなんですね。電車では何度も通っていて、「なんであそこを高速道路が」って感じで、海に張り出してるんですよねぇ。景観損なっていると思うんですが...。どうなんでしょう。

上越、糸魚川、富山と通過し、小矢部SAにて休憩した後、14:30頃に小矢部ICに到着。本庄児玉ICから8k\、5時間ぐらいでしたね。距離は300kmを越えていたかな。さすがにdikeda、これだけのロングドライブは初体験でした。って、北海道ではそのくらいあったのかな?

で、なぜ小矢部で降りたかと言えば、能登半島の西側を行こうと考えていたから。が、氷見に寄ってみたいということで、そこから高岡まで戻って東側を行くことに決定。途中天気雨に襲われたりしましたが(これも強烈...)、氷見市の端を抜けて、海面がキラキラした富山湾を右手に10kmほどを快適ドライブ。見所の島を横目で見つつ進み、ふと国道が左に折れて山を越えた先が七尾でした。能登半島の中心ですね。しかし、行き交う観光バスの多いこと...。トンネルが狭いのに、よく通りますよ本当。和倉温泉のお客様を運んでいるのでしょうが。

我々は、七尾で海産物の夕食をとることに決めてました。で、16:30頃に港の近くにある「フィッシャーマンズワーフ」に寄ってみると、まだほとんど飲食店は空いてないんですよね。逆に、1階の各店舗は閉まりかけている。まぁ、そんなものでしょう。我々は和食屋に入り、お刺身をメインにした夕食をとりました。和倉温泉の一流旅館である「加賀屋」の系列店らしく、そこそこまいうーでした(頼んだものは結構安かったんですが...)。

■能登グランドホテル

で、今日の宿泊先は「能登グランドホテル」。七尾から南西に15kmほど下ったところにある、能登半島西岸のホテルです。能登有料道路経由で向かい、チェックインの18時を多少過ぎた頃に到着。東棟と西棟があって戸惑いましたが、車を停めてフロントに行くと...なんと予約情報が来ていない(泣)。さすがYahooトラベルの当日予約。確かにdikedaも信用はしていませんでしたが...。たまたまdikedaがパソコンを持って行っていたからよかったですが、画面を印刷してこないと証明にならないですよね。出る間際だったのでそれもままならず、dikedaがメールだけは受け取っていったのです。それを見せて、なんとか特別に最上階の海側の部屋を確保していただきました。30分ぐらいゴタゴタやってましたけどね...。全くもう(笑)。信頼できるところで宿泊予約しましょうね...。

で、夕食はなしのプランだったので、他の部屋が食事と思われる時間に温泉へ。広くて快適な大浴場でした。奥の露天風呂も気持ちよかったし。...ちょっと塩素のにおいがしましたが。内風呂はかなり熱めで家族には不評でしたが、dikedaとしては大満足でした。

この日は実はサッカー日本代表の試合があって、柏レイソルファンである我々はFWの玉田選手を応援しながら、いつのまにか寝ていました(笑)。振り返ると、この日は移動ばっかりだったんですよね。

2004.08.08(Sun.) 晴
   能登半島を一周してきたよ

■朝

起床後、まずは温泉へ。どうも営業時間が6:30からだったようなのですが、丁度時間きっかりに行った割には、すでに大盛況(笑)。確かに、そのくらいの時間ではどの温泉宿も大浴場は混んでますよ。もう少し考えたほうがいいではないかと >能登ロイヤルホテル様。

30分ほどゆっくり過ごした後、出発の用意をした上で、朝食会場へ。夕食は外でしたが、さすがに朝食はプランについてました。いや前の会津若松ではそれすらなかったけど...(汗)。夕食の分、多めに頂きました。旅の朝の食事はやはり格別ですね。

まぁまぁ晴れた空を眺めながら、8:30には出発。手続きで面倒おかけしましたが、お世話になりました >能登ロイヤルホテルどの

■能登金剛〜輪島朝市

昨日の道を更に進み、能登半島の西岸に出て、北へ。能登半島一周が旅行の本来の目的でしたが、まずは西から回り込むことにしました。

まず見えてくるのは、能登金剛。三陸海岸並の岸壁がしばらく続く名所で、朝鮮半島の「金剛海岸」に倣った名前とのこと。本家はさすがに行ってないのでわかりませんが、まぁ三陸ほどのスケールはなかったですが、海の綺麗さは感動的でした。むしろ、海がよく見えるので、規模のわりには好印象でした。「遊覧船乗りませんかー」の声は邪魔でしたが(笑)。

上にも書きましたが、能登金剛は岸壁一帯を指しますので、名所は結構離れています。まず立ち寄ったのは、「巌門」。海面に穴が空いてます。その横にはトンネルが掘ってあったりと多少興ざめなところもありますが、綺麗な海は非常に印象的でした。しかし、正直暑く少しでも散策すると汗がダラダラの状態でした...。

ちょっと車を走らせて、機具岩(はたごいわ)。国道の旧道沿いに駐車スペースがあり、無人の休憩用の建物があり、その反対側が機具岩でした。しめ縄で祭られた厳格なイメージで、多分夕日が重なると絶景でしょう...が、うまく全景がファインダーに収まらないんですよね。手前のコンクリートのせいか、後ろに国道本道が通っていて後ろにも引けないからなのか...。ちなみに、国道のトンネルの明かり部分(丁度トンネルとトンネルの間に見えるんです)でこの機具岩を見た人は、トンネルを抜けて旧道からアクセスするんでしょうね(笑)。

次は、関野鼻。カルスト地形に特徴的な、白い岸壁の不思議な窪みが特徴です。ここには岩が不自然に割れている神社?(確か、義経の一ノ太刀、弁慶の二ノ太刀)もあり、四方海に囲まれた展望台はなかなか心地よかったです。いや暑かったですけど...で、そこの上のレストハウスで、アイスを購入してひと休憩(笑)。

さて、次の目的地は、「総持寺」。曹洞宗の大本山です。...が、我々は時間の関係上、ちょっと門の前に寄っただけで退散。高い拝観料に怖気づいた...わけではないですよ(念のため)。

更に国道を北東に進み、輪島市内へ。今回の旅の最大の目的地、輪島朝市です。が、道に迷う迷う(笑)。細い道をすり抜け、なんとか見えた朝市。が、街中の駐車場が軒並み高い(笑)。といっても数百円ですが、ちょっと寄るだけでそれだけ取られるのが勿体無い感じがしてました。で、橋を渡った川沿いの道端に路上駐車して、いざ朝市へ。ちなみに、時間は11:30...。まだ朝市ってやってるんですね、と驚いたり。と言っても、12時にはほとんど引き上げてしまうそうなんですが。特に当日は非常に暑く、早めに店仕舞いする人が多かったようです。そんなバタバタの中でしたが、「閉店特別価格」に惹かれた両親がかなりのものを買ってました(笑)。財布持っていかなくてよかった(笑)。

■能登半島一周

お昼にはまだ早いと言うことで、道の駅もある「千枚田」に行ってみようと輪島を後にするCARINAくん。15分ほど走ってたどり着いたのは、山から海まで一面の段々の田んぼが広がる観光スポットでした。...とは言え、期待していた食事処はなし(泣)。もうちょっと写真撮ってくればよかったなぁ...(これ一枚)。駐車場が狭く通過しか出来ない方も随分いらっしゃたようなのですが、我々は運良くいい場所に駐車でき、ほんとよかったです。観光バスに至っては道の途中から見物で終わってましたし(一応、停まろうとしたみたいですが...駐車場にバスなんかが入ったら大変なことになっていたかと)。

先ほどの朝市で買ったグレープフルーツを食べたりして、千枚田から当てもなくさらに東へ。しばらく行くと、「窓岩」の付近にいい感じの食堂が。停まってみるとこれが大当たり、新鮮な海の幸を使った定食屋さんでした。混んでましたが、ちょうど駐車場も一つ、テーブルも一つ空いている状態でした。多少値段は張りましたが、満足の昼食になりました。ちなみに、ここのあたり、昔dikedaが泊まったところの筈...なのですが、何処に泊まったのか結局わからず仕舞でした。もしかしたら取り壊されたのかな...。

さて、満腹になった我々は、ロングドライブにて能登半島一周の残りの旅へ。とはいっても国道沿いに行くだけで、東端までは行きませんでしたが。北側から南側に渡り、着いたのが次の名所「見附島」、通称「軍艦島」です。いや、形そのものがまさに軍艦の勇壮な前姿に似ているんですよ(笑)。横や裏から見たらたいした事はないと思うのですが。しかも、ここまで岩の橋が渡してあり、頑張れば渡れるんです!早速チャレンジ精神旺盛なdikeda(?)は行ってみましたが、途中で岩が滑りやすくなり、とても普段着&滑りやすい靴では進めない状態に。しかもお子様が海に入って遊んでましたから、途中で引き返しました。とは言え、近付くとさらに格好よく感じられます。奇岩中の奇岩ですね。

15時を過ぎ、時間もなくなってきたということで、次は能登島へ行ってみようとまたしてもロングドライブ。1時間近く走ったところで、能登島への橋を通り抜け、更に数十分走ったところに、ありました「能登島水族館」。って、行くつもりは少なくともdikedaと母には全くなかったんですけど(笑)。到着が16時過ぎ、17時に閉まるというので多少躊躇しましたが、入ってみるとこれがなかなか面白い。水族館そのものが久しぶりですからね。大きな海水回遊水槽やクラゲ・クリオネ・ペンギン、そしてイルカクジラショーも結構楽しめました。かなり駆け足でしたけど。またゆっくり来たいと思います。

■女島館

さて、能登島大橋から七尾に戻ってきた我々は、そこから本日の宿探しに(笑)。dikedaのパソコンで検索...と、やっぱり和倉温泉は空いてない。だからと言って高岡や富山には戻りたくないと検索して、最初にヒットしたのが「女島館」という温泉宿でした。17:30に電話して、即OK(笑)。そんなものですかねぇ(笑)。

で、向かってみると、昨日の七尾のフィッシャーマンズワーフを通り過ぎ、国道が高岡方面へ分岐するところを直進し、火力発電所のちょっと奥まった崖にありました「女島館」。赤湯温泉という由緒ある温泉が湧き出す宿で、結構賑わってましたが...何分古い(失礼)。宿の方もお手伝いさんと言った感じで、値段の割にはちょっと、という点が結構ありました。正直、母はかなり不機嫌でした...。

しかし、温泉は本当に効能がありそうな感じで(かなり暑かったですが)、よかったです。食事も量も質もなかなかだったんですが、クーラーの風で火が消えてしまったりとハプニング続出。まぁ、こんなもんだと納得して、その晩は早めに就寝となりました。しかし、手洗いの水まで塩分が多いので、慣れないdikedaは口でゆすぐことも出来ませんでした(泣)。そこだけはちょっと勘弁でした...。

2004.08.09(Mon.) 晴ところによりにわか雨
   能登半島から白川郷経由で帰ってきたよ

■出発

朝食は申込どおり7:00。いかにも旅館の朝食といった感じで、中学の頃の臨海合宿の時を思い出したり(笑)。女島館さんも、合宿の宿として使われることが多いのかもしれませんね。

本日はなるべく早く行動を起こしたほうが家に帰る時間が早くなるので、早速8:00には出発となっていました。って、一番遅く着いて一番早く出た客でしたね(笑)。いろいろありましたが、お世話になりました >女島館さま

■白川郷

能登半島に別れを告げて、国道を高岡方面に辿るCARINAくん。一昨日来た道を戻るイメージで、富山湾の景色を眺めながら高岡北ICから能越自動車道へ。更に、北陸自動車道とクロスして、そのまま東海北陸自動車道へ直行となりました。便利になりましたよね。昔は高速なんてなかったですから。

で、我々はどこへ向かっているのかと言うと、世界遺産「白川郷」です。東京に帰る道は一昨日と同じ以外にも黒姫経由もありましたが、ここまできているのなら飛騨経由で帰ろうと言うことになってました。まずは、白川郷IC(現在は北からの終点)で降り、道の駅を経由して白川郷へ到着と相成りました。

が、ごった返す白川郷。辺鄙なはずの山中に、コレだけの賑わい。さすがに違和感がありました(泣)。昔dikedaが来たときには、ひたすら寂しいイメージしかなかったんですけどね...。我々は町並みの方の駐車場にCARINAくんを停めたのですが、それほど時間がなかったので、渡ったところの「民家園」に行くだけになりました。で、世界遺産の中に入ると...なんとも風が心地いい感じで、ゆったりと癒される感じでした。団体さんと一緒に梯子を上ってみると、4層の段差にて構成された屋根裏は壮大。雪を避けるための急な屋根の構造の裏に、これだけの空間が確保されているのは、なんとなくワクワクしますよね(笑)。しかも、一部は人がまだ住んでいるんですよ。もっと長居したかったのですが、時間の関係もあり11:00頃に切り上げることに。またゆっくり来たいですね。

■飛騨古川〜安房トンネル〜上信越道

で、次は母の希望で飛騨古川へ。国道が東に続いているはずの道を登る...って、これ完全に山道ですよ(泣)。確かに、入り口もかなり狭かったし(泣)。恐らく、旧道なんですね。途中があったりもしましたが、狭く曲がりくねった道を1時間ほどかけて抜け、漸く高山本線の谷に戻ってきました。確かに、白川郷で貰ったパンフレットを見ると、飛騨高山へは一度御母衣ダム方面に行ってから戻ってくる、相当大回りな道を示していたので、この道は通ってはいけなかったんですよね(泣)。

で、国道を右に折れ、しばらく渓谷を登って平地に出たところが飛騨古川でした。いきなり2車線になったのにはビビりましたが(笑)。とは言え、時間があまりなかったので、道の駅で昼食を食べるのみでほぼ通過することに。道の駅では、200円の弁当(充分一食分あるんですけど...)とざるそばで大満足(笑)。かなり混んでましたけどね。とりあえず次回の訪問に備えて、観光案内パンフを取り揃えた上で、帰路につくことになりました。

あとは、ひたすらドライブ。高山には寄るつもりはなかったので、市街地を迂回し、安房トンネルから上高地方面に抜け、松本ICから上信越道、さらに関越と、途中から行きなれた経路で帰りました。結局、18:00には自宅付近に着いてましたね。思ったより早かったです。そう言えば、上信越道は完全に2車線になってたんですね。行きもこっちから行ったほうが良かったような(笑)。

■まとめ

自宅の車でここまで遠くに行ったのは、恐らく初めてでしょう。能登半島は海が非常に綺麗で、食事もまぁまぁよかったので、ほぼ大満足の旅行でした。まぁ行き帰りがほとんど移動だったというのも仕方ないところですが...。一日休んだ甲斐があったと思ってます。


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