2003.06.07(Sat.) 晴れのち曇り
   尾瀬に水芭蕉を見に行ってきたよ

■旅行の経緯

毎年この時期になると、水芭蕉を求めて彷徨うのがうちの家族(笑)。そして、その最後の見所と言えば尾瀬。というわけで、梅雨直前のこの日の出発と相成りました。

■早朝出発、沼山峠へ

4:00起床、5:00出発。いつも通りです。行程も慣れた道で、三郷→川口→上河内にて一呼吸→西那須野→塩原→山王峠にて休憩→会津高原→檜枝岐→御池という道はこれまで5回ぐらい経験があり、我々には地図も不要です(笑)。御池駐車場到着は9:00。そこからバスにて沼山峠へ向かい、ここから先は歩きです。

ただし、ハイシーズンは御池までは行けません。かなり手前の「七入」で駐車して、そこからバスになります。空いていれば御池まで行けるんですね。途中の滝が素晴らしい(らしい)ので、バスで通過するのは勿体無いとは思うんですが。

■水芭蕉の群生と尾瀬沼

尾瀬に入るには、いくつかのアクセス路があります。鳩待峠、沼山峠、三平峠、大清水経由、三条の滝といったころでしょうか。その中で、一番メジャーなのは鳩待峠経由。ただし高低差があり、特に帰りの登りは大変です。2番手の沼山峠は、東京からのアクセスが大変ですがその分空いてますし、入り口から湿地帯(尾瀬沼)までが楽なので初心者にはお勧めなわけです。目的地が尾瀬の湿原だとかなり遠くなってしまいますが・・・。この2経路はアクセス路まで木道が整備されており、かつてdikedaも革靴で踏破したことも。他の入り口はマイナーであまり利用されてないような気がします。どれも、途中に峠越えがあり山道ですので(dikedaも未経験です)。

沼山峠から降りると、まずは広大な湿原(大江湿原)が広がります。尾瀬沼に向けて小川が流れており、その周囲に水芭蕉の群生が。それぞれの形はいまいちですが、これはこれで絶景かと。次第に右に残雪の燧ケ岳雄姿が見えてきて、シャッターを向ける列が木道を占めている場所も。絶景の中を歩くのは本当に楽しい限りです。

そのまま暫く歩くと、尾瀬沼が見えてきます。1,600mの高地に広大な池が佇む姿は幻想的。最近スキャンダル(汚水垂れ流し)のあった湖畔の長蔵小屋へ向かう手前あたりに水芭蕉の群生が。ここで振り返ると燧ケ岳と尾瀬沼と水芭蕉の3点ショットが撮れます。dikeda的には今日のベストショットでした。

■突然の霧雨

大混雑の長蔵小屋で暫く休んだ後、尾瀬沼を一周をするために左から回り込む。森の中だろうが水が流れていれば所狭しと水芭蕉が咲いてる状況(笑)。燧ケ岳を尾瀬沼越しに正面に据えた休憩所で早めの昼ご飯を食べた後、ゆっくりと一周を回っていたところへ、ゴロゴロと遠雷の不吉な音が・・・。山なので覚悟はしていましたけどね。ちょっと前まで薄日が差してたのに、すっかり雲&霧に覆われ、燧ケ岳もその端麗な山容を隠してしまいました。しばらくすると当然ポツリポツリと雨粒が落ち始める。傘は持っていたのですが開くのが面倒だったので、急いで所々雪の残る木道を燧ケ岳の麓の沼尻まで駆け抜けるdikeda(笑)。まぁ燧ケ岳が見えない限りは見所はないですからね。沼尻のロッジにて暫く雨宿りをするも、雨は酷くはならないのですが止む気配がないので、1時間の休憩の後出発となりました。しかしちょっと雲が出るだけでこれだけ寒くなるんですね。上着を着ても寒かったです。うーん合羽は必需品なんですかねぇ山は。

ちなみに、一昨年来た(夏真っ盛りだったと思います)時には、ここから燧ケ岳に登りました。通常、3時間は見る登りをdikedaは1時間で(登り下り合わせて2時間)で走破したのは伝説プレイです(笑)。今は出来ないだろうなぁ。当時も足が攣って下りが大変だった覚えが。もうそんな無理は出来ません。

沼尻から長蔵小屋への道(尾瀬沼北岸)も南岸同様木道&たまに軽い峠越えの道で、これまた水のある場所に水芭蕉あり、と言った感じ。水芭蕉を見るのであれば、南岸よりも見所は多かったような気がします。ただし、北から沼を見ても何もないので風景は感慨はありませんけどね。

長蔵小屋には戻らず、北岸の道から直接沼山峠向けて歩き、沼山峠を越えると15:00でした。まぁ中でゆっくりしましたし、水芭蕉も嫌というほど見られたのでよかったと思います。

■桧枝岐の温泉

で、沼山峠からバスにて御池まで戻ると、一気に大雨が。いやぁタッチの差でした。大雨の中、山道を車で一気に降りて、檜枝岐にて早目の夕食を取ることに。疲れた体にはカルビ丼なかなかまいうーでした。その後、名水があるというので行ってみると、安宮の水という湧水地が畑の中にひっそりあり、ペットボトル8本分(やたら冷たかったですが)を汲んで車に乗せた後、近くの温泉へ。「燧の湯」なる温泉で、最近リニューアルしたばかりなのか、湯船&露天は非常に心地よかったです。ちょっと湯が熱めだったかなぁ。男湯は国道や川どころか駐車場からも丸見えでしたが(笑)。難点は、休憩場所のスペースがほとんどないことぐらいですか。

風呂でまったりした後、その休憩場所で他の観光客とだべった後、夕暮れの檜枝岐を後にし、行きと同じルートにて帰宅しました。全く混んでなかったようですが、dikedaは寝不足がたたり運転していない区間の記憶が全くありません(笑)。

■総括

水芭蕉を見るという意味では大成功の旅だったんですが、何分もうちょっと晴れてれば最高だったのに、という感じです。この日の予報ではもう晴れの日はこの日以降暫くないということでしたが、実は翌日快晴だったとか。翌週以降も週末は良い天気みたいで、ちょっとだけ損した気分。まぁ水芭蕉がお化けになってない状態を見られたのだから、文句は言えませんが。ただし、尾瀬沼まわりの水芭蕉よりも尾瀬ヶ原(1,400m)の水芭蕉の方が評判はいいということを聞いたので、そちらはリベンジ必須となりました。うーん(笑)。


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