2003.03.21(Fri.) 晴れ
長野&長岡に豪遊に行ったよ
- ■旅行の経緯
- 今回の旅行のきっかけは、なんと言っても「3連休パス」。3日間JR東日本乗り放題で24,000円。決して安くはないですが、これはチャンスと前々から狙ってたのです。これまでいろいろ予定が入ってしまっていたので、この日こそはと前々から準備の上の出発となりました。なにしろ今回のテーマは「豪遊」。従来の青春18きっぷの各駅停車の旅では考えられないスケールの大きい行程を立てたのであります。
- ■新宿 7:30発 → 松本 10:26着 あずさ51号10号車1番CD席
- 昨日深夜まで予定外の仕事が入りきつかったのですが、それでも問題なく旅行の日はきっちり起きますdikeda(笑)。5:00起床、5:40出立となりました。もう陽も十分に登っていることを考えると、春分の日の実感が(笑)。
で、友人と北千住6:30で待ち合わせ、いざ新宿へ。最初の特急はあずさ51号松本行き。千葉発で錦糸町も停まるみたいなのですが、面倒だったので新宿からの指定券にしました。今考えると半蔵門線直通で東武線から行けるんだからそっちの方がよかった気もしますが。まぁ3連休パスでJRは乗り放題だから無駄なお金かからなかったと思うべきか(笑)。北千住より常磐線にて日暮里、あとは山手線内回りで新宿着7:05。たまたま停まっていた新宿わかしお号を見送ると、同じホームに我らがあずさ51号が千葉方面からその雄姿を見せる。狙っていた通り、E257系新型車。ぴかぴかでした。
乗り込むと、dikedaがいつも乗っているフレッシュひたちを思い起こさせる内装。まぁシートは格段にあずさの方がいいですが・・・、乗り心地はほぼ同じ。台車が似てるんですな。スーパーあずさを最後に振り子車両を諦めた?JR東日本ですが、これはこれで新型車頑張ってます。確かにカーブはスピード出せないみたいですけど、直線では飛ばす飛ばす・・・。このあたりは高速バスとの競争が激しいはずなので、是非頑張って欲しいです。にしても当日は自由席大変そうでした。立川・八王子であれだけ乗っけてては、パンク状態だったのでは・・・。
ふわふわとした足回りに揺られながら八王子と過ぎると、もうそこは山の中。登りをものともせず邁進するあずさは、快調に大月を過ぎ、笹子トンネルを超えて左手に甲府盆地の絶景を我々に見せてくれました。こっちまで来るのが久しぶりだったdikedaは、遥か南アルプスを望む車窓に釘付けでした。車からは何度も見てるんですけどね。さらに左手には富士山も見えたりして・・・。で、塩山からほとんど各駅停車で甲府に着いた後、遂に見えた八ヶ岳!こちらは車でも電車でも、側を通ることは数知れずなのにその全景を見たことがなかったのです。うーん写真撮っとけばよかった。翻って車窓左手には南アルプスの北端も望め、中央線は面白いですほんと。雲ひとつない快晴に感謝です。
韮崎、小淵沢、富士見と過ぎ、分水嶺を越えて諏訪到着。諏訪湖も中央アルプスの北端も綺麗に見えました。左に北アルプス、右に美ヶ原を望みながら、岡谷、塩尻と止まって、無事松本着10:26と相成りました。いやぁ3時間楽しかったです。
- ■松本 11:00発 → 長野 11:53着 しなの7号2号車4番AB席
- 松本で30分ほど過ごし、地鶏弁当を買い込んだ上で、次の伴侶はしなの7号長野行き。臨時&回送のあずさ編成が右往左往(笑)する中、5分程度の遅れにて松本駅に383系新型振り子車両が到着してきました。ここから先はdikedaにとっては未知の世界。車でも行ったことがない「姨捨」の絶景を期待し、松本を離れしなの号は篠ノ井線に滑り込んでいきました。
地鶏弁当を早々に食べ、車窓に噛り付くdikeda。カーブの連続する線路を車体を傾けて進むしなのは、トンネルをいくつか抜けた後に遂に善光寺平を見渡す姨捨に差し掛かりました。残念ながらAB席はそちらとは逆の席だったのですが、平野が遥かに下に望める高台から、山の間に垣間見る長野の平原を見渡した時の感動はすばらしいの一言・・・。姨捨のスイッチバックを左上に見ながら、ゆっくりと山肌沿いに一直線にしなのは長野平野に下りていきます。そして平野に落ち着くとすぐに長野新幹線&しなの鉄道(信越本線)と合流し、右手に志賀高原の雪化粧を望む長野駅到着となりました。いや1時間弱、あっと言う間でした・・・。さすがは鉄道風景中で最高の評価を欲しい侭にする姨捨の絶景、晴れてて本当によかったです。でも実際ここはスイッチバックに停まる普通列車のほうが楽しそうですけどね。・・・一つ興ざめなのが、線路の遥か上を行く高速道路(笑)。あっちの方がもっと絶景なんですかね(泣)。まぁそりゃあ車で行けばもっと絶景のところに行けますけど。
- ■長野 12:40発 → 直江津14:17着 普通列車
- 長野駅はdikedaはここのところ仕事で寄る機会があり、見慣れた感じです。昔の善光寺風の駅舎は新幹線開通と同時になくなってしまいましたが、背後に控える山脈を背にした地方中心都市の風格はまだ駅舎にも残っている感じでした。って、この旅行が終わった次の日に出張の予定が入っているんですけど・・・(泣)。
しばらく駅周辺を巡った(観光センターでパンフレットをかき集めてただけ?(笑))後、次に乗る普通列車に乗るためホームに戻ると、既に列車は人で溢れてました。最後に空いていたボックス席を確保したはいいのですが、それから次から次へと乗ってくるため、この旅行で唯一ボックスの席を譲ることになりました。でも4人は辛いです・・・。
信越本線を直江津まで向かう電車は、115系の古きよき国鉄列車。3両で黒姫&妙高を目指し出発となりました。いや本当に満員電車並みの状態。駅を過ぎるごとにそれなりに人は減っていきましたが、混雑そのものは結局黒姫まで続いてました・・・。実はこの間、dikedaは眠ってしまったのですが、起きたら一面雪世界なのは驚きの一言。どこで景色が変わったのかはっきりと覚えてません(笑)。というか、外が眩しかったんですけど・・・。
黒姫でかなりの数のスキーヤーを降ろした電車は、それなりの混雑率を保ちながら徐々に高度を下げていきます。その際左手に見えるのが名峰戸隠連峰。晴れているとこんなにも綺麗なんですね。昔車で野尻湖まで来たことはあるのですが、こんなに綺麗な山容だったとは驚きでした・・・。
二本木のスイッチバックにて妙高号(特急車両189系なのに各駅停車な電車。狙ってたんですが時間が合わなかったのです)とすれ違い、さらに下って上越市内に入ってくるともうすっかり雪はなくなってました。海への障害がなくなる直江津の駅に着く頃、ふと信州の山を越えてきたという感慨と実感が沸いてきました。いやぁここまで遠かったなぁ。
- ■直江津14:26発 → 長岡 16:01着 普通列車
- 直江津はちょっぴり寂しい駅です。上越市でも中心街からは外れているためでしょうか・・・。特急は全て停車するんですけどね。この時も乗り換え時間があまりなかったこともあり、駅の散策は出来ずに席を確保に走っただけでしたが・・・。
すでに本日のハイライトは終わっており、繋ぎの区間の認識なので、この区間は基本的に寝てただけでした。犀潟にてほくほく線を右に見送ると、特急は「北越」以外は通っていない区間に。信越本線だけあって線形はしっかりしてます。左に越後線を見送るあたりになると、平原が広がってきてまさに退屈な車窓。遠くに、裏はスキー客で一杯であろう山脈を望みながら、少し雪の残った車窓に見送られながら、いつの間にか長岡到着と相成りました。
- ■長岡 16:18発 → 大宮 17:38着 とき326号2階7号車30番DE席
- 引き続きの繋ぎ区間。とは言え、新幹線の連続。長岡から仙台の最短交通手段は、間違いなく大宮経由の新幹線です。何か間違っているような気もするんですけどね・・・(笑)。まぁ3連休パスの特権を生かし、ここは豪勢にいかねば逆にバチがあたるというものです(笑)。
と、長岡駅にて新幹線ホームに上ると、無料の自動販売機が(電気ついてませんでしたが)。朝一の新幹線の乗る客を対象にしたサービスのようです。こんなところから東京に出勤する人がいるんだろうかと考えてしまいますけど・・・、実際、それだけ東京が近いということですね。
ホームに上がると、通過線のある2面向かい合わせの普通の新幹線駅。当然内側2本は通過線。・・・ってここ通過する列車あったっけ(笑)?とよく時刻表を見ると、一日一往復ぐらいあるのね。無駄な感じもするんですけど。確かに東京から長岡経由で直江津・富山へ向かう人の需要は少なくなったとは思うんですけどね・・・。
しばらく待っていると、E1系のMAXとき号がホームに滑り込んできました。当然指定は2階席(笑)。が、別名トンネル新幹線の車窓・・・は当然真っ暗の連続。当たり前ですが。しかし相変わらず車内販売員さん可哀想です。ワゴン販売できませんから、肩から透明の袋を数個持ち運ばなければならないんですよね・・・。逆に、買おうと思っても可哀想で買えなかったりして。
たまに覗く外の景色に雪が目立つようになってくると、すぐに越後湯沢に到着。3連休ですけど人の流れとは逆なので、空いた車内のまま大清水(だいしみず)トンネルを抜け関東平野を駆け抜け、明るいうちの大宮到着となりました。いや実際のところ寝てただけだけど・・・。
- ■大宮 18:22発 → 仙台 19:37着 はやて25号5号車4番AB席
- 今日の締めくくりは、大宮からのはやて1駅(笑)。新宿から大宮までいやぁ大回りしましたなぁ(笑)。時間もあったので、弁当を買い込んだ上にうどん屋でわかめうどんをすすりつつ、東京から下ってきたこまち&はやて号に乗り込みました。
相変わらずの人気ぶりのはやて号。前の鳴子温泉行の日記にも書いたんですけど、はやてに客が集中する運行体系は間違ってると思います。仙台に早く行きたい人も盛岡に早くたどり着きたい人も盛岡以遠に行きたい人も皆はやてに乗りたいんですよね。東京→仙台速達型+仙台→盛岡速達型(あとは各駅停車)の早期実現を願います。ってdikedaにとっては別に関係ないですけど。
仙台までは1時間15分。本当に早いです。外真っ暗で窓際の席が無駄だったですけど。C席のビジネスマンの兄ちゃん迷惑かけました(笑)。で、かなりの人が仙台で降りたのは当然でしょうね・・・。
あとは、地下鉄で友人宅にてKanonのDVDを見て就寝となりました。夜もそこそこ遅かったので、書くべきことはあまりないです。
- ■3/21の行程を振り返って
- まさに信州の山を堪能した行程でした。長野新幹線でも浅間山は望めますが、右に左に広がる大パノラマは下の線路だからこそ。甲府盆地&姨捨の絶景は特筆ものです。さらに天気もよかったので、富士山に始まり八ヶ岳・南アルプス・中央アルプス・北アルプス・蓼科高原・戸隠連峰と日本が誇る名峰を次々と紙芝居のように望めたのは満足の一言です。そのせいで途中からは繋ぎに徹することになってしまいましたが、それはそれで昨日までの疲れを癒すには十分だったかと。
収支:正規運賃31,480円のところ8,000円(23,480円のオトク)
2003.03.22(Sat.) 快晴
新庄&酒田に豪遊に行ったよ
- ■仙台 8:33発 → 小牛田 9:19着 普通列車
- 6:30起床、友人宅を7:30に出立。ちょっと早めですが、鉄道の旅は早起きが重要です。夜になると車窓が望めないんですから、陽が照っている間に出来るだけ乗るのがこつです。
本日は特急&指定席乗車は実は1回だけ。今日だけ考えれば、恐らく青春18きっぷの方が安いはずですが、折角なのでローカル線をゆったりとボックス席占領にて行くのも慣れているしいいかなと。一度通った線を行っても面白くないですし。時間をずらせば臨時の列車なんかもあったかもしれないんですが、結局秋田まで組み合わせるとこの予定が一番いい感じだったと思ってます。
仙台に着き、今日は昼食は無理なのでおにぎり等をNEWDAYS(しかし駅のコンビニ儲かってそうですね・・・。駅前のコンビニには実は相当打撃あるのではないかと思うんですが。独占販売ですからねぇ)にて買い込んだ後、今日の初めの普通列車を待つ。福島からやってきた東北本線411系小牛田行き。いや古川まで新幹線でもよかったんですが、どうせ混んでるし、一駅だけだしと思って下にしました。って、dikedaは乗りなれてますけど。三陸行くにもこの前鳴子温泉から帰ってくるにも乗ってますから(笑)。眩しい朝日に照らされながら、成瀬川(笑)を渡るとすぐに小牛田到着となりました。
- ■小牛田 9:23発 → 鳴子温泉10:38着 → 新庄 11:51着 普通列車
- 小牛田で陸羽東線ホームに居たキハ110系に駆け込む乗客達の間を縫って、dikedaも汽車に駆け込む・・・と、4両のうち階段側の2両が新庄行き。時刻表上は鳴子温泉にて列車番号が変わるみたいですが。で、階段側なのでそっちの方が混んでる・・・(泣)。新庄まで乗りとおす鉄ちゃん風の人も何人かいましたが、古川までしか乗らないんだったら後ろ乗ってよね・・・(泣)。
程なく力強いエンジン音を轟かせながら発車したキハ110系は、平原をゆったりと進みながら古川到着、15分ほど新幹線乗り換え待ちとなった。とはいえ、乗り換え時間は2分しかないので現実的に乗り換える人いないと思うんですが・・・。実際居なかったし(笑)。とりあえずかなりの乗客が降りたので、車内は全てのボックスが埋まる程度で居心地が良くなりました。
ここから鳴子温泉までは前回の鳴子温泉行で往復した行程。平原を走りながら、徐々に登っていく感じ。やっぱり力強いですキハ110系。4両の大編成は、ちらちら雪の残っている鳴子温泉駅に無事定刻到着となりました。かなりの乗客が降り、車内は一時の静寂を取り戻しました。
ここで10分の停車。後ろ2両の切り離し作業&ワンマン化作業。と、鳴子温泉駅の外側からフラッシュの嵐(笑)。そんなに大イベントなんでしょうか・・・?3ファミリーが見守る中、新庄行き2両編成はdikedaも未知の奥羽山脈南端の峠を目指し駆け上がり始めました。
鳴子峡の絶景を右に左に見ていると、いつのまにか雪の世界に。鳴子温泉駅を境に全く景色が違うんですけど(笑)。境田駅というまさにそのまんまな駅(笑)を通り、低いながらもそれはそれで雄大な山々を左右に頂きながら、新庄へ向けて平野を少しづつ降りるキハ110系。一面の銀世界は昨日の黒姫のあたりに続き2回目ですが、なかなかでした。
ひとつだけ気になる点といえば、キハ110系はボックス席が4人掛と2人掛が車窓に添っている変則クロスシートが特徴。で、この区間は常に南側が4人掛になっているので、当方はそちらしか選択肢がなく、非常に暑かった覚えが。まぁこればっかりはしかたないですが。
新庄に近づくに連れ雪も消えて行き、南新庄にて奥羽本線(新庄新幹線)の普通列車と追いかけっこの後あっさり抜かれたキハ110系(奥羽本線は南新庄駅はホームがありませんが)は、そのまま新庄駅ホームに滑り込んで行きました。ちょっとだけの鉄道ショーでした。
- ■新庄 12:15発 → 余目 13:00着 普通列車
- 新庄駅は新幹線との接続がよく考えられたダイヤが組まれた線です。鳴子温泉から最上などの町を通って多分に乗客の乗せた列車が着くと、しばらくして停まっていた東京行きが発車します。で、これから乗る陸羽西線の酒田行きが発車する目前に、東京からのつばさが到着するという寸法。これはdikedaの行程に限らず、陸羽西線・陸羽東線・奥羽本線(横手&大曲&秋田方面)の全ての列車に言える事。つばさの出発に合わせ各方面から到着し、つばさの到着にあわせ各方面へ出発する。しかも、ホームに跨線橋はなく、ホームのレベルで乗換えができる。ヨーロッパのターミナルのイメージです。まぁ、標準軌の終点だからこそ出来る構造ですけどね。って、これから新庄新幹線が延びたらどうなるんだろ・・・。
新庄駅での待ち合わせでおにぎりを頬張った酒田行き列車も、ご多分に漏れずキハ110系。2両編成のうち後ろ側に陣取った(これも混んでました・・・。なんとか最後の4人用ボックスを確保しましたが)のですが、前の車両は片側のクロスシートが1人掛け独立形式となっており、向かい合わせになってない特注車両でした。最上川沿いの景色をゆっくりと味わってくださいということなのでしょうか。って、こっちはボックスしか選択肢はないんですが、一人旅にはいいかもですね・・・。
つばさ400系の待ち合わせ後、酒田に向け一路最上川を目指すキハ110系。と、山の向こうに鳥海山が。このあたりではひときわ高い鳥海山を見るのは、恐らくdikedaは初めてでした。暫く行くと、左手には湯殿山、さらに奥に月山の雄姿が。昨日の山岳線ではないですが、東北の名峰を望める陸羽西線も捨てがたいです。ちなみに、dikedaはこの線は初めてではないんですが、前回は酒田から北ががけ崩れのため運行停止に遭い、仕方なく陸羽西線&奥羽本線経由で秋田に向かったことがあるのです。当時はまだ新庄新幹線ではなかったですが。ずいぶん昔ですけどね・・・。
月山が見えたあたりでは、すでに右手に最上川と並行する区間に。川下りの駅にて数人を降ろした後、舟に手を振る人を横目に見ながら(笑)、最上川の名所を通り抜けるとすぐに庄内平野にキハ110系は降りてきました。と、見事な鳥海山の雄姿が!鳥海山は山麓がそのまま日本海に潜り込むほど日本海に近い山で、まさに富士山に似たイメージがあります。前に酒田に泊まったときは鳥海山が見えないどころか大雨でしたから、感動でした。完全に雪に被った状態でしたけどね・・・。暫く見惚れていると、もう乗換駅の余目到着目前でした(笑)。新幹線以外では終点まで行かなかったのはこの時だけでしたな・・・。
- ■余目 13:21発 → 秋田 14:57着 いなほ3号1号車11番AB席
- 本日唯一の特急列車は、日本海を北上するいなほ。新潟から海沿いを快走してきた485系3000番台の新車とも見間違う雄姿の指定席(山側)に乗り込む。すぐに酒田となったが、そこに「きらきらうえつ」の車両が(笑)。うーん、塗装が非常に綺麗で、まさにきらきらしてました。酒田を出ると、あとは鳥海山に首っ丈(笑)。しばらくは、北陸線下りの富山を過ぎたあたりの北アルプスへ向かうイメージと同じように、鳥海山に向けてまっすぐと進んでいくいなほは、麓にて左に折れ、そこでシャッターチャンス(笑)。前のおっちゃんも撮ってましたな。ほんと、快晴でよかったです。
いなほはそのまま鳥海山の日本海沿いの麓(ちょっとした峠になってます)を超え、裏鳥海の雄姿を防雪林の合間に望みながら、日本海沿いを北上、秋田へ程なく到着しました。今日のハイライトは、当初は何も考えてなかったんですが、鳥海山というポイントは結果的にハイライトになりました。いやぁ良かったです。
- ■秋田 15:45発 → 男鹿 16:43着 → 秋田 17:48着 普通列車
- そのまま秋田市内に消えていってもよかったんですが、折角秋田まで来ているのだから男鹿線往復を完遂しておこうかと思い、秋田駅待合室にて40分ほどを過ごした後、男鹿線のキハ40系が停まっているホームに向かう。意外と人が乗っているのね・・・。dikedaは男鹿半島にはレンタカーで来たこともあり、非常に印象のいいところなのです。
出発すると、数駅ほど明日乗る奥羽本線と並行し、左に折れて男鹿半島方面へ。スペックの割には飛ばすキハ40系は、各駅にて客を乗せては降ろすイメージで八郎潟の南端の橋を駆け抜け、寒風山の麓を通り抜け、男鹿駅に到着。まぁまぁ良い線でしたが、観光線と言うよりは生活線というイメージ。大体、同じ列車で引き返す人なんて我々だけだったし。まぁ適度に雪の残った寒風山は良かったですが。って、ベストショット逃したんだけど・・・(泣)。
- ■宿到着&3/22の行程を振り返って
- 秋田に戻り、夜は駅ビルの「杉のや」にて郷土料理を・・・と思っていたのですが、友人は比内地鶏を頼んでおきながらdikedaはえびわっぱ(笑)。いや別にいいんでしょうけど。それではやっぱり気が収まらなくてきりたんぽの田楽だけは頼んでしまいましたが。まぁおいしかったので良しとしましょう。
で、本日は秋田市内の「栄太楼」という宿にお世話になることに。秋田駅から真っ暗のお掘り沿いに歩くこと15分にて、ビジネス色が強いながらも畳の部屋の宿でした。5,000円のビジネスプラン(朝食付き)を予約済みだったのですが、部屋が4.5畳と決して広くはないながらも居心地は最高。普通のビジネスホテルとは別の感じがありました。って普通のビジネスホテルに泊まりすぎて飽きているdikedaの感覚でしょうが。友人はあまりビジネスホテルって泊まってなさそうだからちょっと不評だった?かな。よく館内を回っているとどうも由緒ある旅館らしく、皇族や関取の方々の写真が記念に張ってありました。大鵬親方のご親族の方が経営されているそうですね。最近はそうでもないそうですが、昔は大相撲巡業の常宿だったとか。
dikedaがこの宿を予約したもう一つの要因は、なんと言っても温泉(笑)。部屋にバスがない代わりにラドン温泉があるんです。20時ごろ一人で独占してました(笑)。あとはゆったりと過ごしながら、明日も朝早いので就寝となりました。
で本日ですが、普通列車でゆったりと旅した割には、鳴子峡〜最上川源流の雪と最上川・鳥海山と見所も多く満足の行程でした。特に鳥海山は良かったです。こう考えると、やっぱりdikedaは山の人なんですよね・・・。海にはあまり興味がわかないって感じの。
収支:正規運賃8,950円のところ8,000円(1,950円のオトク)
2003.03.23(Sun.) 晴れ
白神&青森に豪遊に行ってきたよ
- ■出発
- 朝きっちりと6:50に起き、本来7:30からの予定を20分繰り上げて頂いた朝食を広い大広間で取った後(いやお世話になりました栄太楼の従業員の方々)、意気揚々と秋田駅へ。うん、今回の旅行では一番寒かったかも(笑)。寒いのは苦手ではないので問題はないですが。
- ■秋田 8:28発 → 青森 13:30着 リゾートしらかみ1号4号車7,8番C席
- 秋田駅からは、今回の旅のハイライト、リゾートしらかみ乗車です。このためにここまで来てやったんだという感じ。朝一のこまちでは間に合わないのできっぷが取れたんでしょうな(笑)。実際、途中のヴェスパ駅までは車内空いてたし。
dikedaにとっても「SLばんえつ物語号」以来の観光列車。友人とは前後で席が別れてしまいましたが、南から入ってきた元キハ40系の雄姿に心躍る感じでした。
名物「しらかみ弁当」をぶら下げ、早速乗り込む。dikedaは4号車、1号車同様の普通座席車。2,3号車はボックス席で、個室のようになっている感じでした。今回はそっちで席が取れたとしても相席止む無しなので、こっちで良かったです。と、車内に足を踏み入れて驚いたのがシートピッチ。1,400mmですか??新幹線よりも遥かに前の座席が遠いんですが(笑)。これグリーン車でも特急でもないよね・・・?という感じです。好評の理由がよくわかります。ゆったりとした座席に身を委ね、秋田出発となりました。
座席が前後に別れたという表現から予想できたと思いますが、dikedaの席はC席通路側。窓際の風景は見れません。が、窓がとんでもなく大きい列車ですから、横の人さえ気にしなければ絶景が望めます。まず飛び込んできたのが八郎潟とその向こうに見える寒風山の雄姿。まだ黄土に輝いている八郎潟でしたが、夏&秋は絶景なのでしょう。昨日は間近に見ましたが、遠くから見る雪化粧の寒風山もなかなかです。昔寒風山から見た絶景の逆なのですから、そりゃいいに決まってるんですが(笑)。
そんなこんなしている間に、東能代にてリゾートしらかみは進行方向を逆向きに。席を立ち、隣のおばさまと協力して席をひっくりかえした時から、今回の旅の悲劇が始まりました。dikedaは黙って車窓をじっくりと見るのが一番いいのですが、うん、となりのおばさんに話しかけられてしまったのです。それはそれで地元の人の声を聞けたので楽しかったのですが、結局あまり名所の印象が残らない行程になってしまいました。まぁそれでも海岸線と山並みぐらいは写真に収めましたが。結局、弘前までぺちゃくちゃとおしゃべりをしながら過ごしてしまいました。なんか主婦生活を楽しんでいるなぁというおばさん(年齢的にはおばあさん・・・(失礼))で、各地に列車で一人旅をしているそうです。4号車でしゃべってたのは我々だけだったと思います。#2003年3月23日のリゾートしらかみ1号4号車でうるさかったのはdikedaです。って誰も読んでないか(笑)。
ま、一応今回のハイライト五能線の印象をば。観光線だけあって、進行方向左に広がる日本海の絶景は格別。海岸レベルまで下がった線路には、日によっては波が列車を襲い続けるそうです。今日は本当に温和でよかったですが。翻って山側は、白神山地(少し曇ってましたけどね・・・)の山並み、その後岩木山の雄姿を望め、こちらもなかなかの車窓です。鯵ヶ沢から三味線のコンサートが行われたり、津軽鉄道のストーブ列車への接続も図られたりと、噂どおりの楽しい列車でした。ちなみに、dikedaは鯵ヶ沢に泊まった事もあり、更に白神山地の反対側までは来たことがあります。が、十二湖など海側は行けなかったので、五能線はある意味リベンジの路線だったのです。きちんと果たせた感じでよかったですが(笑)。
弘前で翻り、青森まではおばさんとも一時休戦、弁当を頬張りながら、右手に見えてきた八甲田連峰を眺めてました。いや、しらかみ弁当絶品でしたよ(笑)。しかし、津軽平野はまだ雪に覆われてましたな。さすがにここは寒いみたいです。そんなこんなで、dikedaは行きなれた青森到着となりました。乗車時間も長かったですが、それなりに楽しかったです。おばさんと話さなくても・・・。
- ■青森 13:42発 → 八戸 14:44着 白鳥20号5号車3番CD席
- 今日はリゾートしらかみ乗車後は出来るだけ東京に早く帰ることしか考えてません。北海道へ行くときも、その前も青森駅には何度も来てますのであまり感慨はありませんが、さすがに「白鳥」が到着した時には、ちょっとだけの隔世の感がありました。いや「はつかりはどこへいった」ってレベルですが(笑)。
白鳥は485系3000番台の改造車。これも前に函館まで乗った「はつかり」と同じなので感慨全くなし(笑)。青森出発後、八甲田山を眺めながら野辺地、三沢と過ぎるとすぐに八戸到着となった。逆に、八戸で乗り換えなければならないことに一番新鮮さを感じていたりして・・・(笑)。これから盛岡まで長いぞ、と思っていたのはまさに今は昔なんですね。
- ■八戸 14:55発 → 大宮 17:41着 はやて20号3号車11番C席
- 八戸新幹線はdikedaは初めての乗車です。前回は銀河鉄道で盛岡まで行きましたから(笑)。友人は仙台までなので指定券が簡単に取れたのですが、東京までは喫煙席しか空いていない状況。それでも取れたのはよかったです。余裕でデッキは人が溢れてましたから・・・。仙台で乗り換えても良かったのですが、東京到着が1時間以上遅れてしまうのはちょっと。というわけで、友人とは八戸駅でお別れとなりました。またよろしゅう。
喫煙席はそれでも、盛岡まではまぁまぁ空いてたんですが、盛岡で9割になり、仙台で1割降りて2割のり満席といった感じでした。3連休の最後の一番良い時間の電車ですから仕方ないですよね。それにしても喫煙席の割にはタバコ吸う人少なかったです。dikeda同様、禁煙席希望の人が仕方なく喫煙に居るパターンが多かったのか、吸わない人が多い上に実際にむせていた人も居たため、グループ客以外は愛煙家の皆さんも控えざるを得なかったみたいです。ある意味、吸える場所が「全く無くなる」わけですから可哀想ですけどね・・・。dikedaもタバコの煙は嫌いなので、居心地は良かったです。
で、八戸新幹線ですが、日本最長の山岳トンネル「第二沼宮内トンネル」(このネーミングどうにかして欲しいんですが(笑))は二戸といわて沼宮内の間のほとんどなんですね。上越新幹線同様、やっぱりトンネル新幹線でした。C席の上に、山側(進行方向右手)は夕日のためカーテンが閉められていた&窓が小さいので岩手山から始まる東北新幹線自慢の山並みは見えませんでしたが・・・。まぁ盛岡からは乗りなれているからいいかといった感じで、素直に大宮まで座ってました。
大宮からはいつもどおり、埼京線で武蔵浦和、武蔵野線で新松戸と、19時には家に到着となりました。いや疲れた・・・。
- ■3/23の行程を&豪遊旅行を振り返って
- って今日はリゾートしらかみ以外乗ってないですが・・・。当然海岸の絶景は言うまでもなかったですが、唯一本州に残った平野の雪景色も見れたし、天気も多少曇りがちながらも岩木山も障害なく見えたので、ほぼ満足です。窓際で落ち着いて風景が見れなかったという点では残念でしたが、おしゃべりもそれなりに楽しかったのでよかったです。
今回の行程は、JR東日本の西側の舐めるように行った旅になりました。いや東側はほとんど制覇しているので。リベンジという意味では、酒田で引き返した屈辱も白神山地を越えられなかった屈辱も鳴子温泉から峠を越えなかったことも全てリベンジにて晴らすことが出来、大満足に終わりました。押し並べて「快晴」でしたし。やっぱり冬は車ではなく列車に限りますね。実は、乗り潰し的にはほとんどの部分が未乗車区間(レンタカーで行ったことはあっても)だったので、大収穫でした。そっちの目的の方が大きかったりして・・・。
翌日、上にも書いたとおり長野新幹線で長野、その翌日は東京まで帰ってきて茨城に向かってるので、金曜日の東京都内めぐりを含めても水曜日〜翌週木曜日までずっと出掛けっぱなしだったのは内緒です・・・(笑)。この日記が遅れた理由の一つでもありますが。
収支:正規運賃22,190円のところ8,000円(14,190円のオトク)
総計:正規運賃62,620円のところ24,000円(38,620円のオトク)
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