2002.12.29(Sun.) 晴れ
仙台に「北海道&東日本パス」で行ったよ
- ■準備
- 前日28日の日記にも書いたとおり、この旅行のために前日上野駅にて「北海道&東日本パス」というきっぷを購入。JR北海道・東日本の全路線の普通列車が乗り放題で、連続5日間使用可能、10,000円というバーゲン商品なのです。青春18きっぷは期間中の5日で一日あたり2,300円なので、青春18きっぷの方が全体的にはお得なのですが、唯一使えるのが「IGRいわて銀河鉄道」と「青い森鉄道」が乗れる点。今回の旅は三陸に行くことを考えていたことと、青春18きっぷの残りが1回しかないので、とりあえず記念も兼ねて買っておくことにした。きっぷを紹介してくれたkanjuありがとね。。。
- ■仙台へ紆余曲折・・・
- 昨晩遅くまで聖地ツアーにて酷使した体を痛めつけるように、翌日のための準備をし、3時に就寝したdikedaだが、きちんと6:30に起きているところは我ながらさすがと思いました。寝坊した昨日よりも遥かに早く起きている自分に「えらい」と思いつつ、7:30には家を出てました。めざすは・・・津田沼!?
今日のルートは、とりあえず新松戸から鹿島神宮まで武蔵野線→総武本線→成田線→鹿島線、それから鹿島臨海鉄道にて水戸まで、それからいわきまで常磐線で出た上で、磐越東線で郡山まで、それからは東北本線をひたすら北上、しめて12時間の強行軍。体持つのか・・・(笑)?
新松戸に出て、例のきっぷを自動改札に。回収されては困るのだが、とりあえず入りそうな大きさだったので入れてみたら通りました。良かった(笑)。
まずは武蔵野線で西船橋、そこから総武各駅にて津田沼、10分待って鹿島神宮直行のエアポート成田を捕まえて、あとはひたすらロングシートで我慢するのみ。成田で成田空港行き11両を切り離して身軽になった4両はそのまま千葉の北端を東へ。利根川を渡り、定刻鹿島神宮到着となった。
そこからは鹿島臨海鉄道。例の「パスきっぷ」は当然使えないので、切符を購入して乗り込む。首都圏ではあまりみない転換型クロスシートが新鮮。やっぱりちょっとでも背もたれの角度があると楽です。ちなみに、本日の格好はふかふかの羽毛のジャンパー。北海道へ旅行に行くにあたって買い求めたdikedaの最強装備。これが、どんな形の座席に座ってもクッションになって気持ちいい。しかも腰までは覆わないセミロングなので、肩に無駄な負担もかからない。いやぁ買ってよかったです。
さて、鹿島臨海鉄道は、線形がすばらしいことで有名である。すなわち、殆どの部分が半地下か高架で踏切が一つもない上に、線路がほぼまっすぐなのである。ところが、中古の気動車を使っているためにまったく速度を出さない。なんと勿体無い(笑)。キハ110系あたりを持ってくれば、余裕で1/2の時間で走破できるのではないかと。。。まぁ需要がなければやる必要はないでしょうが。
そんなこんなで、水戸駅に12時到着。が、何故かこちらの到着と同時ににスーパーひたちがいわき目指して水戸駅を出発している。水戸駅出発は毎時10分前のはず。何故???と思いつつ電光掲示情報板を見ると、1時間遅れと表示が。dikedaもいわきに各駅停車で向かおうとしていたので、嫌な予感がするままに予定時刻の普通電車を待っていると、特急が次から次へと到着(笑)。人身事故らしいですけどほんと多いですこのところ。結局、dikedaが予定していた各駅停車はほとんど遅れずに到着し、それ以降の行程には影響しませんでした。
そのあと、日立駅まではdikedaにとっては通勤電車同様(笑)、そこから先も仙台に行くときは必ず見ている景色なので、ほとんど寝てました。気づくともう福島県、いわき直前。dikedaはそこから10分ほどの接続で磐越東線の快速に乗り継ぐ予定であったが、14:00頃の到着直前のこと、車内放送が「次の磐越東線は15:39の普通電車...」とか言っている。あれ休日運転じゃなかったけ?と訝しげに感じながらも、着いてみたらちゃんと快速居ました。ちゃんとしてよ車掌さん(泣)。
で、磐越東線の快速「あぶくま」に乗車。これが飛ばす飛ばす(笑)。鹿島臨海鉄道と比べたら天と地の差以上も感じる。初動の鋭さ、駆け上るスピードに高速でも衰えない加速力は本当に高性能です。ところが快速でも各駅停車とあまり到達時間が変わらないのはどうかと(笑)。高性能すぎるのか。途中、先々週の日記で「もうしばらくは来ないだろう」と予言した(ぉぃ)あぶくま洞も眺めつつ、郡山到着。快適でした。
あとは東北本線をひたすら北上するのみ。待つこと30分、来たのは福島行き719系。クロスシートを組み込んだ高性能電車。話では昔の特急電車(485系)の足回りを使っているとのこと。なるほど・・・。なかなか東北管区内でも好評とのこと。dikedaは1両に4席限定のボックスの一つ後ろの座席に陣取る。正面に座る人が居ないので気兼ねなく足伸ばせる席なのである。出発は16:10。そろそろ暗くなってきたが、車窓を見る旅は福島まで続いた。
福島に到着したのは16:56。と、その電車はそのまま仙台まで行くとのこと。いやぁラッキー。一本後の電車を待ち合わせるので、列車番号を更新するらしい。発車は17:29。この間に昨日の日記を書いてました(笑)。
途中白石付近で一駅間風速超過にて25km/h制限に引っかかったが、やはり719系、きっちり仙台までに挽回してました。いや恐ろしい。。。
- ■零下の強風のもと
- ところで、今回の旅の目的の半分は旧知の友人のところへ逢いに行くこと。青春18きっぷの季節には必ず行ってます(笑)。で、その友人との待ち合わせはいつもの地下鉄の終点泉中央駅。まぁ友人の自宅の最寄り駅なんですが。仙台から一本20分。遠いといえば遠いのだが、終点は楽です。で、ファミレスにて食事後、ごたごたゲームなどをやっているうちに就寝と相成りました。明日は早いしねと言いつつ2:00頃就寝って、、、(笑)。
- ■ところで
- この時、友人宅で「ほしのこえ」っつーアニメを見せられました。一人のクリエイタが作画から音楽から全てMacintoshで作成した作品だそうです。dikedaも話題としては知っていたのですが、見たのは初めてでした。たった30分弱の作品ですが、中に詰め込まれたテーマは重く深いって印象だけ残りました。3回ぐらい見ないと理解できないよとは言われましたが、その時は疲れていてそれどころでは(苦笑)。機会あったらまた見てみます。でも何故かサントラだけは持っている罠(笑)。
2002.12.30(Mon.) 晴れところにより雪
三陸・八戸に行って来たよ
- ■起床7:00、はやて満席
- きっかり7:00に起きた(起こされた)dikedaと友人は、そのまま7:20には泉中央駅に駆け足で直行。今日の行程は、まずは東北新幹線にて盛岡に出て、山田線にて宮古、三陸鉄道北リアス線にて久慈、さらに八戸線にて八戸、そこから青い森鉄道・IGRいわて銀河鉄道にて盛岡に帰り、新幹線にて戻るというしめて14時間の強行軍(ここんとこ毎日だけど。。)。その最初の一歩で、「はやて」満席をdikedaのPCにてキャッチしたため、8:08発のやまびこを捕まえるしか方法がないことが判明したため、駆け足になったのである(笑)。それに遅れたらはやてに無理矢理乗り込むしか手段がなくなる(法規上は無理です。車掌に言えばなんとかしてくれるとは思うけど、面倒なことになるのは確実(笑))。というわけで駆け足だったのです。
市営地下鉄に飛び乗り、仙台駅に7:40着。みどりの窓口に駆け込み、往復割引で乗車・特急券とゲット、さらにやまびこの指定券を手配した。これで帰りも安心(笑)。ホームに出て、東京を6時の早朝に出発したやまびこに乗り込む。そこそこ混んでましたが満員ではない様子。さすがに東京早朝出発だしなぁ。約1時間半、各駅停車のやまびこのリクライニングシートに揺られ、雪の盛岡に9:33に到着した。
- ■快速リアスと海抜744mの高原の雪景色
- そこからは、dikedaは例の「北海道&東日本パス」、友人はdikedaの持っていた残り1回の青春18きっぷにて、山田線を宮古まで快速リアスにて直行する予定。快速リアスの出発時間は10:48。新幹線の待合室にて時間を潰した後、意気揚々と山田線ホームへ向かうと、すぐに快速リアスが入ってきた。ボックスそれぞれに1人から2人を収めた状態で盛岡を出発。キハ52系&58系気動車の混成による3両編成。そこそこパワーはあります。まぁ最新型のキハ110系には及びませんが。。。
しばらくは盛岡近郊を走っていたが、突然山を登り始める快速リアス。エンジンを唸らせ、どんどんと高度を上げていく。この辺の感覚は、仙山線や北海道の新得線のトマム〜新得付近を思い起こさせる。と、区界駅に到着した。標高は、、、え、744m?相当登ってきましたなぁ。宮古は港なので、そのまま750m弱降りるんだなぁと考えると感慨深い。ちなみに完全な雪景色。当然降ってる(笑)。さすがに雪国だなぁと実感したのでした。盛岡で仕入れた弁当を食べつつ(味噌牛肉弁当、真面目にまいうーでした。普通電車のクロスシートで取る弁当もなかなか乙なものです)、山を降りると、段々と雪も消えて、昔dikedaが通った国道とも並行するともう宮古でした。盛岡から2時間弱、なかなかスリリングで楽しい行程でした。
- ■レトロ風気動車とトンネル、オンボロ気動車と白浜
- 宮古からは、三陸鉄道北リアス線にて久慈まで。三陸鉄道は宮古〜釜石のJR釜石線に分断されて北と南に路線を抱える不思議な第三セクタである。ちなみに、南は盛〜釜石の間を走っており、50分弱で結んでいる。dikedaは仙台から「快速南三陸」経由で釜石までは来たことがある。その時は釜石からは新花巻まで釜石線にて東北新幹線方面に逃げてしまったが、、、なので今回も釜石〜宮古の間は通らない。リベンジ必要(笑)。三陸には別途レンタカーで来たこともあり、この間は国道にて往復したことはあるのですが・・・。
で、本日の北リアス鉄道は宮古〜久慈を100分かけて結ぶ長大路線。と、盛岡から仙台までのはやて号の指定席を調達後、三陸鉄道専用の改札にて1,800円を払ったdikedaの前に待っていたのは、レトロ風に改造された2両編成気動車。中に足を踏み入れると、シャンデリアにカーペット、昔のソファ風の座布団、木目調の壁面と雰囲気をかもし出している。が、所詮改造(失礼)、座席幅は一般普通電車と同じ、机は取ってつけたような固定されていない(足で蹴っては元に戻す連続(笑))木製のもの、なんか知らないけどテレビ付。。。でも雰囲気は非常に気に入りました。
が問題は車窓。てゆーか殆どトンネルで海なんか見えない。それは南リアス線も同様でしたな。。。三陸海岸だけあって、海に陸が張り出している状態なので、海の眺望も諦めるしかなかったというわけです。何故か峠を越えているし(笑)。実際結構辛かったですこの線。いまいち観光線としては。。。ちょっと寒かったのは、駅に張ってある「不思議の国の北リアス線」という標語。ぉぃぉぃ(泣)。某てっちゃん雑誌にも載っていたが。ちなみに乗客は宮古付近で殆ど降りてしまい、乗り通したのは3組位しか同じ車両には居なかったような。そんなこんなで久慈に到着。そろそろ疲れてきましたdikeda。
次の八戸線八戸行きは乗り継ぎ時間があまりない。走って乗り換えると、今回はキハ40系。今までとは格段に性能が落ちる。60kmを2時間かけるんだからその性能は言わずと知れてます(笑)。昨日鹿島臨海鉄道で乗ったスピード感と同じか(笑)。しかも駅間が短い上に、一度停車すると発車まで長い。が、景色がいい。。。もう三陸の厳しい岸壁はなりを潜めつつある状態で、たまに浜辺が広がり、見下ろすと海という箇所も。さすがに朝日ではないので綺麗とは言いがたいですが、雪の世界の海岸線というのも結構味のあるもので。雪が浜辺の途中で切れているんですよ。海がそこまで来ているってことですよね。太平洋にて親潮をもろに受けている海岸の筈なんですが、今日は波は静かみたいでした。
とか言いつつ、八戸の街が見えてから更に30分強でやっと八戸駅に到着。元々八戸駅が市街から離れてるんですよね。しかし久慈から殆どトンネルがなかったなぁ。これほどまでに違うと、三陸鉄道がかわいそうになります。あのレトロ列車で八戸線や気仙沼線を走ってくれないかなぁ。。。
- ■走れはやて!
- 八戸着は16:45。で、「青い森鉄道」から「いわて銀河鉄道」直通盛岡行き快速は17:53発。って何故新幹線ではないのかというと、dikeda所有の「北海道&東日本パス」が八戸〜盛岡の区間の「青い森鉄道」と「いわて銀河鉄道」も乗ることが出来るから。かつてdikedaは特急で走破したことのある区間ではあったが、折角第三セクタになって独立したので、八戸新幹線は後のお楽しみにして、下の線も改めて制覇しておこうかと思い立ったのであります。で、ちょっと待ち時間があったので、八戸駅にて改札の外に出て休むことに。が、待合室へ行ってもコンコースに居ても寒い。。。折角新幹線が延伸して来たってのに、暖房ぐらいきちんと付けてくれよって感じでした。
寒さを我慢しつつ、17:30頃ホームに下りて、折り返しの2両編成電車に乗り込む。この快速、元々ロングシートオンリーだった車両をサービスアップのためにクロスシートを2ボックス分追加した車両。一番先頭のクロスシートを占領し、出発を待つ。
7000系ということはJRで言うと701系。首都圏で言うと京浜東北線の209系あたりと同世代か。なかなかの高性能車、てゆーか新車。これが盛岡まで快速運転すると、普通列車よりも20分短縮する。さすがにかつての「はつかり」の停車駅(と八戸&盛岡市街区間も停まってましたが)程度で走るだけのことはある。でもワンマン(笑)、八戸で座席の半分ぐらい埋めていた乗客(高校生がうるさかったですが)も、次の三戸でほとんど降りて、一両数人しか乗ってないという寒い状況。まぁ盛岡に近づくにつれて人も段々乗ってきましたが。さすがに夜中なのでスピード感はわかりませんでしたが、そこまでの気動車の旅に比べれば快適でした(笑)。で19:18に盛岡到着。普通電車の旅も一段落です。
盛岡で下車し、宮古で取った指定券を握り締めていざ東北新幹線へ。はやて28号が19:33に到着、そこから40分でノンストップにて仙台に20:22到着と相成りました。やっぱりノンストップは楽です。。。はやてですが、E2系には何度も乗っているので特に印象無し。路線そのものは朝も乗ってるし、外暗かったし。ついでに、このまま東京に戻ると22:00頃に着くのだが、例のフリーパスが勿体無いので友人宅に泊まる事にしてます。
そういえば、検札が省略されていたのには多少驚きました。というか、車掌が「ご乗車ありがとうございます」と会釈するだけで通り過ぎていきました(笑)。検札が無くなるわけではなくて、座っているかどうかのチェックはしてるのね。。。折角きっぷ出したのに(笑)。
で、仙台からは友人宅まで地下鉄で戻り、サイゼリヤにて夕食後2:00就寝。ってこの間何してたかって友人のCDをMP3にエンコードし続けてたって噂が(笑)。
2002.12.31(Tue.) 晴れ
仙台から山形経由で帰ってきたよ
- ■雪の山形
- 今日も7:00に起床。友人はdikedaが出発の用意をしていても寝てましたが(笑)。予定は、北仙台から仙山線に乗り山形に出た後、つばさにて福島まで出て、あとは東北本線をひたすら南下するという経路。仙台から東北本線で帰らないところが素直じゃないですな、我ながら(笑)。
友人は会社のお金で帰るので、新幹線で帰らないと無駄ということなので、dikedaの方から先に別ルートにて帰ることを提案した。こればっかりはどうしようもないよね。。。で、7:30に出発。どうもありがとうねいつも。というわけで、今日は一人旅です。
地下鉄泉中央駅から、地下鉄にて北仙台へ。仙山線に乗り換える前に、つばさの自由席特急券&乗車券(福島まで)を購入。こういう各駅停車の旅には途中のショートカット(特急座席で休む)が必須です。全部普通列車だと疲れるし単調だし。あとは8:23発のホリデー快速仙山3号719系にて、山形へ出発!
昨日の日記にも書いたが、仙山線は乗っていて楽しい路線です。仙台を出発してからずっと登っていく。振り返れば仙台市街の絶景を見下ろすことも。「愛子さま」と同じ字面で有名になった愛子(あやし)駅を過ぎ、さらに雪深くなっていく車窓を眺めつつ作並駅(作並温泉付近)を過ぎると完全な山に入っていく。崖に沿ってひたすら右に左に登り続ける仙山3号。渓谷を見下ろしながら、深い鉄橋を渡り気を抜くと突然山に突っ込んで行きトンネル。これが好きなんです(笑)。しばらく夢のような時間をすごしていると、長いトンネルを抜けて面白山高原に到着。ここは仙山線以外の交通手段がないという珍しいスキー場(夏は高原)。車では容易には行けません。雪も50cm近く積もっているようです。相当数のスキー客を降ろし、仙山3号は山を下り始める。登り同様、渓谷を左に右に横切りながら進むと、民家が見えたところで山寺。そうかの松尾芭蕉の「しずけさや岩に染み入る蝉の声」の舞台。dikedaも来たことがあります。レンタカーでしたが。山寺からは山形盆地をゆったりと降りて、山形新幹線(奥羽本線)と交差して並行すると、山形である。
- ■板谷峠と宇都宮
- 山形での乗り継ぎ時間は数分。北仙台駅で買い求めた乗車券・特急券を自動改札に通して、駆け足で自由席に乗り込む。dikedaは山形新幹線は5回ぐらい乗車の経験がある。同じ仙山3号で来て、新庄に行ったこともあるし。程なく、400系は唸り声をあげながら、山形を出発した。滑るように130km/hまで速度を上げる400系は、その加速を途中で取りやめるようなイメージで、ガクンとショックがある。本来であれば標準新幹線では240km/hの速度を出すことも出来る車両(最新のE4では270km/hまで出るのかな?)。常磐線がスーパーひたちで必死になって出す130km/hも、やはり標準軌の恩恵か、急な登りもものともせず加速し、そして途中でカクンと加速を止めるイメージ。揺れも少ないが、山形新幹線はカーヴが非常に厳しく、フルスピードを出し続けることができない。さらに、米沢を抜けると谷峠。4つのスイッチバック跡を抜けて下るつばさは、ブレーキを効かせながら段々と福島盆地へと降りていく。参考までに、山形新幹線の見所といえば、赤湯付近の米沢盆地と板谷峠を抜けたところの福島盆地の絶景が左に展開される箇所。必見です。
そんなこんなで福島駅の新幹線ホームに到着。やまびこに連結した後に扉が開くと、ダッシュするdikeda(笑)。自由席は17号車で一番端。そこから在来線1番線の郡山行きに2分の接続時間だったためである。いやぁ走った走った。本当に端っこから端っこ。誰も同じことはやってない(笑)。普通新幹線から在来線の乗り換えは5分以上はみるので、まさに無謀。発車ベルの鳴る中、なんとか間に合いました。
待っていてくれた電車は、阿武隈鉄道から郡山まで乗り入れている電車であった。ボックス席は全て人がいる状態で、さすがに混んでいる。ここからは東北本線なので、青春18きっぷ仲間が多数見受けられる。いろんな列車を乗ってみても、幹線を通るのがやっぱり早いです。寄り道すると数時間は無駄にしてしまいますよね。。。車窓は単調かもしれませんが。
あとは、郡山・黒磯で乗り継いで、宇都宮まで順調に戻ってくる。郡山からは電車も空いてきて、まさに青春18組しか残っていないような状態に。が、直流電車に変わる黒磯からは宇都宮まで段々と混んでくる。さすがに首都圏に入ると混みますな。
- ■餃子で締め
- 宇都宮で降りたのにはわけがある。電車も宇都宮行きだったが、どうも風邪っぽく喉がいがらっぽかったので(昨日でかなり回復したが)、体調を整える意味も込めて、餃子でも食べようかと考えたのである。このような途中下車も自由に出来るところがフリーきっぷのいいところですよね。13:45に改札を出て、ちょっと歩いてすぐに餃子屋を発見。颯爽と入って餃子定食を頼む。餃子4種(スープ付)はなかなかまいうーでした。もっと時間あれば有名なところも探したんですが、まぁ満足しました。
あとは、大宮まで宇都宮線(東北本線は黒磯以南はこう呼ばれます)で各駅停車に揺られる。最新のE231系も上野寄りはボックスがついているんですよね、申し訳程度に(笑)。ただし、前述の通り青春18組が多く、dikedaはボックスの隣の扉際に座ってました。
大宮からは、埼京線にて武蔵浦和、そして武蔵野線にて新松戸まで帰りました。東京へ行こうとも思ってたんですが、明日に用事が出来たので(笑)、今日はそのまま帰ることにしました。
- ■振り返って
- 今回はとにかく乗りまくりました。まだ2日フリー期間があるんですが(笑)、もうお腹いっぱい状態です。雪の世界も、ローカル中のローカル線も、冬の海岸線も、ゆったりと乗って眺めることが出来ました。
一つ特徴を挙げるとすれば、快速ばっかに乗った旅だったなぁと思います。最後も餃子食べてなければ快速ラビットで帰ってた予定だったし。こういう青春18きっぷ(今回は別のを使いましたが)利用の長距離旅では、停車駅も少なく到達時間も短い上に、上等列車が利用されている可能性の高い快速は貴重な存在です。かつて走っていた特急と同じダイヤで走る快速なんてのもありましたが(今回は乗ってませんが)、快速にはがんばって欲しいです。うーんでもしばらくリクライニングしない座席は乗りたくないなぁ(笑)。福島でもそのまま自由席に乗って帰りたい衝動に駆られてました(笑)。
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