妊娠初期から出産に至るまでの出来事を綴ってみました。
突然の解雇から、引っ越し、マタニティーエアロビクス、そして超スピード出産…。
出産直前は、陣痛の恐怖と不安で一杯だったけれど、何とか乗り切りました。そんな体験記です。

2002/11月 えーーーーーー解雇?!( ̄□ ̄;)!!
gakoは妊娠して、幸いなことに全くつわりが無かった。
この頃って、検診が1ヶ月おき。かなり待ち遠しいのよね。妊娠している実感がないから、本当に育っているんだろうか…って凄く不安だった。
つわりって、よくテレビドラマだと、「うっ!」とかって洗面所に駆け込んだりするけど、そんなのうそっぱち!(苦笑)
ご飯を炊いたにおいが全くダメとか、聞くけど、そんな事も全くなし。元気だしねぇ〜、とその時行っていた会社にも内緒にしていた。
するとある日突然、「あと1ヶ月で終了でお願いします」と言われてしまった。エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?
そう、gakoは派遣社員だったのです。派遣社員って簡単に切られてしまうのよねー。不景気だから仕方がないと思ったけれど、今切られてしまうのは、経済的にとっても困る・・・(;´Д`)ウウッ…
派遣会社の営業さんに「お願いします!仕事がないと本当に困るんです!」と無理を言って、他の仕事を見つけてもらうことにした。
そして妊娠4ヶ月頃、次の仕事に切り替えさせてもらった。
次の仕事先、通勤は車で、電車のラッシュの心配はしなくてよかったし、仕事自体は凄く楽だったんだけど、困ったのはトイレ。事務所はプレハブ小屋の2Fで、トイレは下に下りて、外の仮設トイレ。和式なのである。しかもあまり綺麗じゃないし、この季節、外のトイレは寒い。(^_^;;;
妊婦を経験した人なら分かると思うけど、大きなお腹での和式トイレは結構つらい。
お腹が大きくなるにつれてどんどんトイレも近くなるし…。
最初はトイレに行くのも躊躇してたけど、そんな事も言ってられなくなり、1ヶ月もすれば、結構平気になっていた。(慣れって怖いのね(笑))
そんな状態で、のほほんとしたマタニティライフをスタートしたのであります。(^。^)v


2003/01/25(土) 動いたぁ!ヽ(≧□≦)人(≧∀≦)人(≧▽≦)人
「そろそろこの子、動いてもいいんじゃないの!」毎日毎日、胎動を心待ちにする日々。待てど暮らせど、胎動はない。早く動かないかなぁ…。このお腹に子供がいる実感が湧かないわ。

今日は、友達が出産した為、gakoも通っている産院に向かった。
友達が出産したのが2日前。今日(3日目)から母子同室になる。出産後の疲れもピークになるそんな忙しい中、面会させてもらう。
「きゃー、ちっちゃーい!!ヽ(〃▽〃 )ノ 」赤ちゃん、めちゃめちゃかわいい♪ヽ(≧□≦)人(≧∀≦)人(≧▽≦)人
生まれて間もない赤ちゃんを抱っこさせてもらったのは、生まれて初めて。
「早くお腹の子とも会いたいなぁ…。」期待が膨らむ。
そんな思いが伝わったのか(?)帰り途中、お腹が「ピクッ」ってなった。
「こ、こ、こ、こ、これは?!お腹、ピクッてなったよ?!これが胎動?!」━━━━ヽ(〃▽〃 )ノ━━━━!!

初めて我が子がいることを、実感した日。
こんなちょっとのことだけど、gakoにとっては凄〜く大きなことだったよ。(;。;)ウルウル


2003/03/22(土) お引越し。
妊娠中の引っ越しは大変だと思うけど、今思えば、子供が生まれる前で良かった!って思う。
(わったんがいたら、引っ越しお任せパックとかにしないと荷造りできないものねぇ…(^^;))
普段なら、重い荷物の一つや二つ軽〜く持てるパワーはあるのだが、一応私は、妊婦。
荷物持ちは、引っ越し屋さんとパパにお願いしてgakoは荷造り担当になった。
ただ、引っ越しの前に新居のワックスがけをしたかったのですよ。パパと2人でやってみたけど、どうもパパのやり方にgakoは納得いかない。だって、ワックスがまだらに塗れてるんだもの。〔ヘ_ヘ;〕
お腹の大きなgakoが動き、パパはお休み。「あれ?なんか違うんじゃないの?」(~_~メ)
と思うけど、納得いかないから仕方がない。すると、実家の母が来てくれて、「あなたは休んでなさい!」と母が動き始める。
「あああ、ありがとう」母は頼りになるわー。結局1回だけgakoがやり、2度塗りはgako母が全てやってくれましたわ。本当に助かりました。ありがとう。m(_)m
パパは仕事が忙しくて荷造りも完了してなかったけど、その後、gakoの両親の手伝いがあり、漸く間に合いました。ほんと、助けが無かったら、間に合わなかったわ。(^^;)


2003/04/22(火) マタニティエアロ初体験。
産院で行われているマタニティエアロ。gakoはずーーーっと参加したかった。でも、平日やってたから、参加できなかった。(´・ω・`)ショボーン
8ヶ月で仕事も辞め、早速先生の許可をもらう。(産院で内診してもらって、先生の許可を得ないと参加できないのです。ちなみに逆子だと許可は出ません)
おそるおそる部屋に入る。仲良しの子同士の輪が出来ている。
1人で来たので輪の中には入り辛い。先生を見つけて、「初めて参加するんですが、宜しくお願いします。」それだけを言うのが精一杯だった。
先生はとても気さくな先生で、そんなgakoを「○○さーん!この子初めてなので、一緒に行ってあげて!」と妊婦さんに声をかけてくれた。
その妊婦さんにいろいろと教えて頂く。「予定日はいつなの?」と聞かれ、「6月23日です。」と言うと、「nちゃーん!6月だって!」と6月予定日の妊婦さんnちゃんを紹介してもらった。
血圧を測りってから、診察室へ行き、心音を測る。毎回測るらしい。何かあったとしても、病院だから安心だものね。(^_^)
レッスン前、先生が出産のお話をしてくれる。エアロした当日、出産する人もいるらしい。Σ(゚Д゚;エーッ! そんなことってあるんだー。すごいなぁ!
そして、レッスンが始まる。久しぶりの運動。嬉しさのあまり、張り切って動いてしまった。(^_^;;;
腹筋や腕立てなどの筋トレもやる。妊婦なのに、こんなハードなことやってもいいんだぁ…。運動不足の体がびっくりしていたらしい。次の日は思いっきり筋肉痛でしたわ。 (^▽^;)


2003/06/14(土) おしるし?!
この頃になると、育児本を読みあさったり、経産婦の友達からいろいろと聞かされていたので、gakoの中では出産に対する恐怖と不安で頭の中が一杯になる。

検診に行ったけど、まだまだ生まれそうにない。ここ1週間は生まれないでしょう、と。
その夜、ソファーでしばらく寝ていたgakoはトイレへ。するとおしるしと思えるものが…。
「およよよー、いよいよだぁ〜。ヽ(´Д`ヽ)」まだまだと思っていたので、かなり焦った。
その後何日か経ち、何も音沙汰ない。陣痛のじの字もない。
看護婦さんに聞いてみたけど、「おしるしあっても、陣痛がなきゃ生まれないのよー」と軽〜く交わされた。


2003/06/21(土)〜22(日) 39W3D検診&ショッピング
赤ちゃんの推定体重 2389g(予定日3日前なのに、小さ〜い。(>_<))

検診で、随分下がってきてると言われたけど、まだまだ生まれる様子がないらしい。
ここまでくると、いつでもこい!щ(゚▽゚щ)コイコイ!  って思えてきましたわ。
そして、次の日。パパと2人で片道30分の道のりを歩いて、ショッピング。一日中歩き周り、ヘトヘトになる。でも、ショッピングって楽しいから止められませんわ。(^。^/)ウフッ

何日か前、パパに「この子、いつ生まれると思う?」と聞くと、
「23日!」と自信有り気な返答。

「何でそう思うの?」という問いに「お腹の子と約束したから!」なんてパパは答えた。
「今、陣痛ないから、明日は無理だねー」なんて話し、眠りにつく…。(次の日に続く)


2003/06/23(月) 出産!
朝5時。トイレに起きる。その後、あれこれ考えながら、ウトウト…。(´д⊂)‥ハゥ
5時半頃、「トン!」という衝撃がお腹にあり、再び起きる。破水?!下着や布団を確かめるが、濡れていない。念のため、トイレへ。
チョロチョロと何かが出ている。少し血が混じっている。10分くらいだっただろうか、トイレで考えていた。
これって、尿漏れかなぁ…。(^^;) でも、ずっと出ているのは変だよね…。破水だったら、もっと凄い勢いで出るものだと思うけど…。
んーやっぱり破水だよ!と思うと、少しずつ生理痛のような微妙な痛み。

AM6時。動けないくらいの痛みの繰り返しがやってくる。
「これが陣痛だ!」確信した。時間を計ると7分位。

AM6時20分頃、パパを起こし、病院にTEL。
「破水したみたいです。陣痛も7分間隔くらいで来てます」
「何分くらいでこちらにこれますか?」
「10分くらいです」
「では、入院準備をして来て下さい。」
電話の途中で、陣痛が来て死にそうな声になった。少しずつ間隔が短くなっているような気がする。

家を出て、何度も陣痛で動けなくなった。車に乗ってからも、かなり辛くなってきた。
AM7時過ぎ、漸く病院に到着。検尿と血圧を測り、内診。途中、何度も陣痛で動けなくなる。「子宮口2,3センチね。」あー、未だそれだけかぁ…。

AM7時20分。陣痛室へ。陣痛でツライのに、書類を書かされる。思考能力も低下してて、やっとの事で書き終わり横向きに寝るが、その状態から動けなくなる。
看護婦さんに「NST付けるから、上を向いてね」と言われるが、それどころじゃない。
パパも立ち会ってくれていた。「良い波が来てますね〜。この波だとツライと思うわ。」と看護婦さんが言っている。
NSTの針を見たかったけど、壁の方に横向きになってしまったので、見ることが出来ず。(*_*)
「もー勘弁してくださいーー!何時まで続くのぉ〜〜!!(><#)ノ_ロ」と心の中で弱音を吐いていた。
陣痛で声が出ちゃう人がいるけど、gakoは全く声も出せませんでしたわ。ほんと、この痛みは他に例えようがないです。
赤ちゃんが苦しいと可哀想だからと、呼吸だけは意識しようと努力した。でも「ヒーフーヒーフー」とするのが、精一杯。過呼吸になったときのような状態だった。
看護婦さんに「gakoさん、いきみたくない?」と聞かれた。
そう言われても、いきむというのが、まだ経験ないから、よくわからない。とりあえず「ないです」と答えた。すると、「いきみたくなっても、いきんじゃだめよ!呼吸は止めないでね。赤ちゃん苦しいから。」と言われる。

既に1,2分間隔くらいの陣痛になっている気がした。30秒位か?分からないけど、直ぐに痛みがやってくる。お腹から下の方に「ぐっ」っと出そうな感覚。これがいきみ?と思い、看護婦さんに「いきみたいです!」と言う。看護婦さんが「じゃあ、内診するわね。上を向いてくれるかな。」と言われるが、「ちょっと待ってください!」と動けず…。
「次の痛みが来たら、内診するわね。」と言われるが、心の中で「ムリ、上向けない」と思う。

次の陣痛が来て、「お願い、上向いて〜!」「待って下さい」のやり取りが2回くらい続く。仕方なく、看護婦さんがそのまま(少し斜め上を向いていた)内診してくれた。
「あ、gakoさん、全開よ!早いわねー。もう生まれるわよ。今準備してくるから、いきみたくなっても、少し我慢してね。」

多分7時50分頃。gakoが居た陣痛室は分娩室に一番近くて、ほんの3メートル位歩くだけだったんだけど、gakoの状態を見ていたからか、看護婦さんが車椅子を用意してくれた。
分娩台に乗り、はじめ、レバーを握って押してしまった。そして、目をつぶっていた。
看護婦さんに「レバーは引くのよ!目を開けて、赤ちゃんが出てくるところを見て!」と言われ、我に返る。レバーをしっかり握り、出てくるところを見た。
「そう、上手よ!頭が見えてきた!」そう言われ、気合が入る。
2回目のいきみで何か挟まった間隔があった。「半分出てきたわよ!ハッハッハッよ!」
すると、ツルン!と3回目のいきみで赤ちゃんが出てきた。その間、先生はきたけど、間に合わなかったようで、少し離れて見ていましたわ。 (^▽^;)
「おめでとう!元気な女の子よー!早かったわね!」こうして、8時27分 2255g 43cmの小さな赤ん坊が生まれたのであります。ヽ(´ー`)ノバンザーイ

進みが早かったからか、わったんが出てきた時に切れてしまったようで、縫われる時に相当痛かったですわ。(=_=;)
何度も腰を上げてしまい、「動かないでね」と注意されるが、痛いんだもの、そうもいかない。そして胎盤を出す為に、お腹を何度も押される。(^^;;;)))))ヒー

超安産だったけど、お産が早いと産後が大変なようで、異常な出血や酷い痛みがあったら言うようにと注意された。
その後、パパとgakoとわったんの3人で、2時間くらい陣痛室でゆっくりできた。
なんか、あまりにもあっという間の出来事だったので、まだ、子供が生まれた実感がわかない。

まだまだ右も左もわからぬ若葉マークの母親gakoですわ。〔ヘ_ヘ;〕